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【DAHON K3】実用的なカスタムをまとめて紹介!!

DAHON K3のカスタム

これが私のカスタムしたDAHON K3になります。

「ん?見た目が変わってないぞ?」と思われるかもしれませんが、それは見た目よりも実用性を重視したためです。

それから、私には「DAHONはデフォルトが一番かっこいい」という持論があります(笑)だから極力見た目を変えずにカスタムしているというのもありますね。

この記事では簡単な紹介しかしていないので、詳しい内容を知りたければ「詳細記事」のリンクが貼ってありますのでそこから該当記事に飛んでください。

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クランク長を165mmに変更

DAHON K3のチェーンリングを取り外す

クランク長を170mm→165mmに変更しました。私の身長は173cmなので本来なら丁度いいはずですが、どうも170mmが自分には合わない。

165mmにしたら膝痛と疲れやすさが改善され、ペダルをクルクル回せるようになったので、私は密かに日本人には165mmの方が合ってるんじゃないかと思っています(笑)

交換したクランクセットは「sugino(スギノ) RD2 シングルタイプ」。チェーンラインも純正と同じだから問題なく取り付けられました。

詳細記事:DAHON K3のクランクを165mmに交換!こんな人は170mmが合わないかも

プーリーをベアリングに交換

BBB ローラーボーイ

プーリーとはリアディレイラーにある2つの歯車のこと。K3のプーリーにはシールドベアリングが入っていないので回転がイマイチ。BBBのローラーボーイに交換しました。

この商品にはスラム用のスペーサーが付属するのでそれを使うと、ギアチェンジも問題なく行なえます。交換後に手でクランクを回すと、チェーンがあきらかに軽く回るようになったのが分かると思います。

詳細記事:DAHON K3のプーリーをベアリングタイプに交換する手順

ハンドルバーにTOGSを取り付けた

DAHON K3にTOGSを取り付けた

TOGSとは、フック状の突起のついたパーツをハンドルバーに取り付けて、そのフックに親指を引っ掛けることで、リラックスした姿勢で走行できるようになるという代物です。フラットバーハンドルの必需品といえるくらい便利なアイテムなので一度試してみてほしい。

詳細記事:DAHON K3にTOGSを取り付けてポジション問題を解決!

グリップをエルゴノミック形状にした

DAGON K3にエルゴンのグリップを取り付けた

K3のスポンジグリップは誰もが最初に交換したいと思うパーツではないでしょうか。私はエルゴノミック形状で定評のあるエルゴンのGA3グリップに交換しました。

手のひらを置くところの面積が増えるから手の疲れが軽減されます。また、エルゴグリップでありながら、見た目を損なわないデザインなのでK3によく似合います。

詳細記事:【DAHON K3】エルゴグリップに交換!手首ラクラク疲れ方が違う

スプロケットの歯を交換

DAHON K3のスプロケット交換

K3のスプロケット構成「9-13-17T」を「9-12-16T」に交換しました。とくに13T→12Tにしたのが効果てきめん。13Tでは軽すぎて脚がすぐに空回りしていましたが、12Tにしてからは脚の空回りが解消されて漕ぎやすくなりました。

交換作業は工具とギアさえ用意すれば難しいことはありません。スプロケットの交換方法は「詳細記事」で詳しく紹介しています↓

詳細記事:【DAHON K3】スプロケット交換の全手順を大公開!!

脱着式のペダルに交換

MKS SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superiorの付属品

MKSのイージースーペリアという脱着式ペダルを取り付けました。このペダルはいい、すごくいい。今回紹介しているパーツの中でも一番のお気に入り。

「SYLVAN TOURING NEXT」というモデルなんですが、形が通常のペダルと同じだから扱いやすく、踏みやすい。剛性も十分だし、よく回る。もちろん、脱着式だから簡単に外すことが可能。輪行に便利だし、部屋でのスペースを取らないスグレモノ。

詳細記事:折りたたみペダルをEzy Superiorに交換した【DAHON K3】

伸縮タイプのハンドルポスト

伸縮タイプ ハンドルポストの最小と最高位置

伸縮タイプのハンドルポストをAliexpressで購入して取り付けてみました。たしかにポジションが変わると姿勢が楽になりますが、実際に使ってみるとハンドルポストってそんなに頻繁に動かすものではありませんでした。

私の場合は、純正のハンドルポストの位置でピッタリだったので、結局、元に戻してしまった。やはり伸縮タイプよりも剛性があるから力強い走りができます。今となっては交換は必要なかったかなと思います。

詳細記事:DAHON K3のハンドルポストを伸縮タイプに交換してみた

ボトムブラケットを交換

TANGE LN-7922 ボトムブラケット

ボトムブラケットをタンゲ LN-7922に交換。K3なら軸長107mmを購入すれば問題ありません。日本製だけあって品質が高く、よく回る。アルミボディなので純正BBよりも約85g軽量です。

とわいえ、純正BBもよく回るほうなので、必ずしも交換する必要はありません。余裕があったら交換してみるのもいいかなという程度です。

詳細記事:DAHON K3のBBをタンゲ LN-7922に交換した!やはり日本製が一番

ブレーキシューのみ交換

テクトロ 720.12 ブレーキシュー

K3の純正ブレーキシューが硬すぎて、ホイールのリムを削ってしまっていたので、Vブレーキ本体はそのまま、シューだけをカートリッジタイプに交換しました。

シューの交換だけでもブレーキがよく効くようになったし、見た目も改善されたので満足しています。

詳細記事:DAHON K3のブレーキシューを交換した!【注意点あり】

アルミパーツを使ってドレスアップ

KCNCのアルミパーツでドレスアップ

KCNCのアルミパーツを使って見た目のプチカスタムをしてみました。チェーンリングボルト、ボトルケージ用ボルト、エンドキャップの3箇所を交換。

小さなパーツとはいえ、アルミの質感がよいので交換後は見違えます。何より見た目がカッコよくなりますね。ただし、周りの人は誰も気付かないと思いますので自己満足なところがあります(笑)

詳細記事:KCNCのアルミパーツを使うと自転車の印象がガラリと変わる!

ボトルケージの取り付け

DAHON K3に取り付けたボトルケージ

K3の場合、フレームのボトルケージ穴を使ってボトルを入れると走行中に飛び出す恐れがあるため、ハンドルポストかシートポストにボトルケージマウントを取り付けるのがおすすめです。

画像ではリクセン&カウルのマウントを使用しています。しかし、これは固定式だから折りたたむときにボトルケージを外さないといけません。面倒なのでワンタッチで脱着できるものに交換したいと考えています。

詳細記事:小径車のハンドルポストにボトルケージを取り付けてみた

リードパイプを交換

Vブレーキからリードパイプを外した

Vブレーキにあるリードパイプなんですが、純正のものは外しにくかったのでBBBのBCB-91に交換。

Vブレーキ リードパイプの外し方

格段に外しやすくなりました。ちょっとしたカスタムですが、ホイールを外したいときに役立ちます。

詳細記事:Vブレーキのリードパイプが脱着しにくい原因は先端の形状にあった!?

防水・防塵のサドルバッグ

DAHON K3に取り付けたサドルバッグ

サドルバッグはオルトリーブのマイクロを使用しています。容量は0.5リットルほどですが、予備チューブ、ミニポンプ、パンク修理キット、タイヤレバーなど必要最低限のものは余裕で入ります。

また、防水・防塵の生地により、汚れてもすぐに拭き取れるところが気に入っています。ワンタッチで脱着できるところも便利。

詳細記事:オルトリーブのサドルバッグなら複数台の自転車で使い回せる!

リフレクターの位置を変更

DAHON K3とCATEYEの反射板

私の使い方だとリフレクターがサドルバッグと干渉するため、シートポストからシートステーに移動させました。ホントはつけたくないけど、警音器(ベル)と尾灯(反射板)の装備は法律で定められているから仕方がない。

詳細記事:シートステーの径が太い自転車にリフレクターを装着する方法

サイコン用センサー

DAHON K3のハブにXOSSセンサーを取り付けた

サイコンセンサーは「XOSS」というメーカーのものを使用しています。1個でスピードセンサーとケイデンスセンサーを切り替えて使用することができます。スピードとケイデンスを測るには2個必要になるので注意。

磁石を必要としない地磁気センサータイプ。Bluetooth 4.0とANT+に対応しているので、様々なサイコンやスマートフォンと接続して使用することが可能です。

詳細記事:DAHON K3に取り付けられるスピード&ケイデンスセンサーはこれだ!

おわりに

個人的におすすめなカスタムの順番を並べると

  1. TOGSの取り付け
  2. MKSの脱着式ペダル
  3. エルゴグリップ
  4. クランク長を165mmに変更
  5. ブレーキシューの交換
  6. ベアリングプーリー
  7. スプロケットのギアを変更
  8. リードパイプの交換
  9. ボトムブラケットの交換
  10. アルミパーツでドレスアップ

こんなところかな。

とくにTOGS、MKSのペダル、エルゴグリップはK3におすすめのアイテムです。

実用的なカスタムが多かったので、ド派手なカスタムを期待していた方には、期待に添えなかったかもしれません。しかし、今回紹介したカスタムは走行性能や走行中の快適性が上がるものばかりなので試してみる価値はあると思います。

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