私がDAHON K3を購入して、最初にやったことは、“サイクルコンピューターの取り付け”です。
K3のスピードがどれくらい出ているのかはやっぱり気になりますよね~。
K3に取り付けるセンサーは?
K3にサイコンを取り付ける上で、一番心配なことは「スピードセンサーとケイデンスセンサーを取り付けられるのか?」ということではないでしょうか。
でも大丈夫、今回紹介するセンサーを使えば何とかなります!
今回、私が取り付けたセンサーは、XOSSという中華メーカーのワイヤレスセンサーになります。
ANT+かBluetoothに対応したサイコンならどのメーカーのものでもペアリング可能。ちなみに、私が使っているサイコンは、CATEYEのストラーダスマートです。
XOSSセンサーについては、『磁石で計測するスピード&ケイデンスセンサーはもう古い!?時代は地磁気センサー』の記事で詳しく紹介しています。
サイズは30×38mm、厚さ10mm、重量は電池込みで9gと小型軽量。
スピードとケイデンスを計測するには、このセンサーが2個必要になります。
電池を入れるとスピードモード、また外して入れるとケイデンスモードという具合に交互に切り替わります。センサーの状態は点灯するライトで簡単にわかります。
スピードセンサーを取り付ける
XOSSをスピードセンサーモードにして、K3の“フロントハブ”に取り付けます。
リアハブは片側が広く、幅も狭いため、ここにXOSSセンサーを取り付けると斜めに傾いてしまって見た目がよろしくありません。
フロントハブは平らなので、今回はこちらに取り付けます。フロントでもリアでも計測できる速度は同じになります。
センサー付属のゴムバンドで固定します。K3用なのかと疑うほど横幅がピッタリですね(笑)
最後にサイコンの設定にある“タイヤ周長”を入力します。ここを正しく入力しないと正確な速度が計測できません。DAHON K3の場合は、タイヤ周長を「1020mm」に設定すればOK。
ケイデンスセンサーを取り付ける
もう1個のXOSSをケイデンスセンサーモードにして、左クランクに取り付けます。どの位置に付けても計測値は同じ。チェーンステーやキックスタンドに当たらない位置に取り付けましょう。
裏側から見るとこうなります。ケイデンスセンサーの設定は特にありません。
キャットアイのセンサーも試してみる
CATEYEのスピード&ケイデンスセンサー ISC-12を所持していたので、これもK3に取付可能か試してみました。
Bluetooth対応のワイヤレスセンサー。スピードとケイデンスを計測することができます。
ホイールが小さいので厳しいですが、できるだけギリギリの位置に調整。赤い矢印のところを磁石が通過するようにセットするのですが、ケイデンス側はあと少しクランクが届きません。
とりあえず、上のセンサー位置でクランクを回して計測。一応、速度とケイデンスの両方を計測することができました。ケイデンス側は多少磁石がズレていても計測できるみたいですね。
使用するブラケットの注意点
サイコンのブラケットを画像のように取り付けてみました。使用しているブラケットはCATEYE OF-100です。
ただ、この位置だと折りたたみ時にレバーがブラケットに当たってしまって起こせないとうデメリットに気が付きました(汗)
このままだと工具で緩める手間が余計にかかります。頻繁に折りたたむ人は、ハンドルバーから出っ張らないタイプのブラケットにしたほうが良さそうです。
まとめ
- K3にはXOSSがおすすめ!
- スピードセンサーはフロントハブに設置
- CATEYE ISC-12センサーでも計測可能
- ブラケット選びに注意
DAHON K3に取り付けるサイコン用センサーは、個人的に「XOSS」をおすすめします。
マグネット式より見た目もスッキリスマート。機能的にも優れているし、コンパクトで安価ですが、注意点として中華センサーという点だけはわかったうえで購入してください。