『DAHON K3』のスプロケットを交換したので、その手順を紹介していきます!
前々からやりたいと思ってたんですよね~。
交換するギアを購入する
交換に必要なギアはAliexpressで購入しました。
わたしが購入したお店はこちら↓
とりあえず9速用の「11T・12T・15T・16T」を注文。
結論から言うと「11T」以外は問題なく使用できたので、こちらで注文していただいて問題ありません。
Aliexpressの使い方は↓の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:【スマホで簡単】Aliexpressのアカウント登録~商品購入までの手順
作業前の準備
「スプロケット外し工具」と「17mmのスパナ」が2本ずつ必要になります。
「スプロケット外し工具」は、「クリップ式」でなくても「チェーン式」2本で外すことができます。わたしはこれしか持ち合わせがなかったので、この組み合わせで使用しているだけです。
スプロケットを掃除しておく
リアホールを外したら、スプロケットの交換作業で汚れないようにスプロケットを掃除しておきます。
使わなくなったポイントカード等にウエスを挟んで、ギアの隙間を拭くと簡単に綺麗になります。
スプロケットの外し方
動画で見る
『DAHON K3』のスプロケットの外し方は、この動画が参考になると思います。
まずは動画を見て「ロックナット」の外し方をイメージしておいてください。
ロックナットを取り外す
「17mmのスパナ」を2本使用して、スプロケット側のロックナットを反時計回りに回して緩めます。
まずはこの「ロックナット」を先に外さないとギアを分解できないので注意してください。
フリーボディを引き抜く
フリーボディは、ギアを手で持って引っ張るだけで外せます。
最初は少し固いかもしれません。グラグラ揺らしながら強めに引っ張れば抜けると思います。
フリーボディの「爪」と「ギザギザした部分」は、定期的にグリスアップするようにしてください。
ここには『シマノ フリーハブグリス』を使用するのがおすすめです。
スプロケットを分解する
いよいよスプロケットのギアをばらします。
スプロケットを抜き取っていたら、もう一度ホイールに戻しておいてください。
まずは「クリップ式」のスプロケット外し工具を「17T」のギアに挟みます。
このとき「GORIX」「FOR 10T-19T」と印字されている方を表向きにしてください。
9Tはコツがいる
もう1つの「チェーン式」を「9T」に巻きつけます。
手を使ってチェーンがすべての歯に引っかかるように絡めるのがコツ。
9Tを取り外す
「クリップ式」は固定して「チェーン式」を矢印の方向に動かすと「9T」が緩みます。
取り外したギアをばらすと「短いフリーボディ」が出てきました。
外した「9T」はロックリングの役目も兼ねているので、この「9T」は交換することができません。
ギアを交換する
11Tは取付不可
「11T」は物理的に取り付けることができませんでした。構造上無理があるようです。
「12T」は取り付けOK。取り付けたとき内側の歯の凹凸が見えてないと駄目みたい。
つまり、真ん中に取り付けられるギアは「12Tか13Tだけ」ということになります。
取付可能なギア
- 1枚目:9T固定
- 2枚目:12Tか13TのみOK
- 3枚目:14-15-16-17-18-19Tから選べる
一番大きいギアは試してないギアもありますが、たぶん14~19Tまでは取り付け可能と思われます。
フリーボディを戻す
好みのギアで組めたらフリーボディを元に戻します。
ホイールに戻すときに一段引っかかりがあるので「カチッ」と音がするまで押し込みます。
この「ロックナット」はスパナで軽く締めておけば十分です。
まとめ
とりあえず、デフォルトの「9-13-17T」から「9-12-16T」に交換してみましたが、構造上の問題もあり、ギア比は大きく変えられませんでした。
あとはクランク側の「53T」を交換して調整するしかなさそうです。