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折りたたみペダルをEzy Superiorに交換した【DAHON K3】

MKS SYLVAN TOURING NEXT Ezy SuperiorをDAHON K3に取り付ける

DAHON K3のペダルを交換しました。

迷いに迷った末、選んだのが「MKS三ヶ島 SYLVANシルヴァン TOURINGツーリング NEXTネクスト Ezy Superiorイージースーペリア」という長ったらしい名前のペダルです。

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イージースーペリアって?

MKS イージースーペリア

簡単に説明すると“脱着式ペダル”のこと。

アダプターからシャフトを抜いてペダル部分を取り外すことができます。

  • 折りたたみ自転車や輪行に最適
  • 自転車から離れる際の盗難防止に
  • 部屋で外してスペースを確保

ペダルの脱着方法

MKS Ezy Superiorの脱着方法

アダプター部分をひねって押し込み、ペダル部分を引き抜きぬけば簡単に外れます。一度やれば直感的に操作できるようになると思います。

取り付けるときもアダプターをひねってからシャフトを差し込み、最後に強く押し込むことでカチッとロックされる仕組みです。

SYLVAN TOURING NEXTとは

自転車通勤はもちろん、ポタリングや長距離ツーリングにぴったりなペダルです。シンプルな見た目をしているので、どんな自転車にもマッチすると思います。

MKS SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superiorのパッケージ

パッケージにある「日本製」「MEAD IN JAPAN」という文字が目を引きます。

MKS SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superiorの付属品

外したペダルを収納するためのナイロン袋が付属します。

実測重量を測ってみた

K3のペダルと比較

MKS SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superiorの実測重量

  • SYLVAN TOURING:393g
  • DAHON純正ペダル:511g

K3の折りたたみペダルから約118g軽量化することができました。

MKS SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superior アダプターの実測重量

  • 外したペダル部分:155g
  • アダプター:42g

片方のペダルは約197g。アルミ製だからボディの枠部分に軽さを感じます。

Ezy Superiorのペダルをナイロン袋に入れる

外した2つのペダルを袋に詰めると約309gありました。

あとはこれをリュックや輪行袋に入れて持ち運べばいいわけですね!

このペダルを選んだ理由

MKS SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superiorのサイズ

数あるEzy Superiorシリーズから「SYLVAN TOURING NEXT」を選んだ理由は“サイズが標準的”だったからです。

フラットペダルの場合は踏み外さないように大きめのペダルが良いと考えました。それにカタチもシンプルなもののほうが踏みやすそうです。

DAHON K3の折りたたみペダルと比べてみてもほぼ同じ大きさ。そのためか交換後の違和感がなく、スムーズに移行することができました。

MKS SYLVAN TOURING NEXTとスニーカーの幅を比較

試しに27cmの靴底とペダル幅を比較してみると丁度ピッタリ。

幅の短いペダルにしていたら靴がはみ出てしまうところでした。

ペダルレンチの厚さに要注意!

パークツールのペダルレンチは厚さ3.2mm

Ezy Superiorを取り付けるには、ペダルレンチの肉厚が3.2mm以下でないと駄目なんです。

パークツール PW-5がおすすめ!

MKSのペダルスパナではなくパークツールで代用できる

MKSのペダルスパナで問題ないのですが、持ち手がいかにも握りにくそうな見た目をしています。いくら純正でもぶっちゃけ買いたくない。

そこで私は同じく3.2mm厚だったパークツールのPW-5を購入しました。結論から言うと、問題なく使用できます。こちらのほうが末永く使えそうです。

パークツールのペダルレンチでEzy Superiorを取り付ける

厚さは問題ないのですが、ナットが奥まで入らず少しはみ出てしまいます。ペダルの付け外しには問題ありませんが気になったので。

ちなみに、手持ちのバイクハンドのペダルレンチ3.8mm厚を使用してみたところ、クランクとナットの隙間が狭すぎて工具が入りませんでした。やはり3.2mm以下でないと駄目みたい。

ペダルを取り付ける

左右のペダルを確認

Ezy Superiorのペダルには右左がある

このペダルは左右が決まっています。

ペダルレンチで挟むナットの部分にL/Rと刻印がされているので、よく確認してから取り付けてください。

くぼみがある場合のみスペーサーを使う

MKS イージースーペリア用アダプターのスペーサー

スペーサーが2つ付属していたと思います。これはクランクのボルト穴部分がくぼんでいる場合にのみ使用します。

DAHON K3はスペーサー不要です。

グリスを塗る

MKSのペダルを取り付ける際、ボルトにグリスを塗る

固着防止の為、ボルトにグリスを塗ってから取り付けます。

ペダルの脱着方法

自転車ペダルの外す向き

ペダルの付け外しは上の画像を参考にしてください。

取り付け完了

MKS SYLVAN TOURING NEXTをDAHON K3に取り付けた状態

見た目はシンプルで違和感がない。K3によく似合っていると思う。

MKS イージースーペリアのベアリング

トリプルベアリングだから回転が非常に滑らか。ついついペダルを回して遊んでしまいます。

K3を折りたたんでみた

イージースーペリアとDAHON K3

折りたたみ時にペダルがカチャカチャ当たることがなくなったから快適。

イージースーペリアとDAHON K3 その2

別角度

イージースーペリアとDAHON K3 その3

ペダル分の厚みが減りました~。

イージースーペリアのアダプタと折りたたみペダル

たぶん3.5cmくらいの出っ張りが無くなったんじゃないかな

左右で7cmくらい減ったと考えるとすごい効果ですね~。

しかし、折りたたみペダルの出っ張りがあったほうが、先にペダル部分が当たって障害物から守ってくれそうな気がします(汗)アダプターだけだと直にフレームが当たりそうなので取り扱い注意かも。

まとめ

  • 滑らかな回転
  • 美しい表面処理
  • ワンタッチ脱着
  • 大きな踏面
  • メイドインジャパン

ペダル交換をしたK3で50kmほど走ってきました。

まず、乗り始めにペダルの滑らかさによる気持ちよさを感じることができました。抵抗を減らしてパワーをむだなく伝えてくれている感じがします。

そして、走り終えたときの疲労感が確実に少なくなっているのがわかりました。まだ1度しか乗っていませんが、もうペダル代の1万円が取り戻せたような気分。そのくらい満足しております。

唯一の不満はブラックだから傷が目立つこと。1回走っただけで銀色に剥げた部分ができてしまいました。しかし、これは気にしても仕方のないことなので割り切ります。