『DAHON Visc EVO 2017年モデル』のカスタムと半年乗った感想をまとめました。
Visc EVOを購入してから半年。
サイコンの走行記録によると距離にして1884.7km。
時間にして97時間サイクリングで使用しました。
Visc EVOのカスタムを大公開!
気に入って購入した愛車だからこそ愛着はひとしお。
乗っているうちに「もっとこうしたい」という欲望が沸いてくるものです。
カスタムは人それぞれ多種多様です。
私の場合たいしたカスタムはしていません。
乗りやすさと使い勝手を重視しています。
それにDAHONってデフォルトの状態が一番格好いいんじゃないかと密かに思ってます(笑)
ハンドル周り
① バイオロジックArxグリップ
握りやすいエルゴノミック形状のグリップです。
② TOGS(トグス)
クロスバイクでも使用していたTOGS。
フラットバーハンドルの必需品です。
③ シマノ BL-R550 ブレーキレバー
ブレーキレバーが短かったので握りやすいようにレバーの長いものに交換しました。
④ キャットアイ ベル
コンパクトで邪魔にならない。
真鍮製なのできれいな音色がします。
⑤ Litepro ハンドルポジションチェンジャー
ハンドルの位置が近かったのでこれで延長しています。
⑥ キャットアイ CC-RD500B
走行記録はこのサイコンで計測しています。
スマホと連携できるので便利です。
クランク周り
⑦ シマノ 105 FC-5750 クランク
クランクを105にしてクランク長を170⇒165mmに変更しました。
⑧ チェーンリングカバー
足元がどうしても汚れるのでチェーンリングカバーを付けています。
⑨ シマノ PD-M780
MTB用のSPDペダルPD-M780を使用しています。
⑩ TOKEN TK878EX ボトムブラケット
スクエアBBからホローテックにしたかったためトーケンのBBに交換しました。
シートポスト周り
⑪ タイオガ フォルティス
穴あきでない方のサドルを使っています。
軽量化より乗り心地重視です。
⑫ オルトリーブ マイクロ
スマートな見た目なのに容量たっぷりで気に入っています。
⑬ Litepro 軽量シートポスト
重かったシートポストを交換。
ちなみに2018年モデルでシートポストは軽量化されました。
ホイール周り
⑭ DATIハブ 軽量ホイール
海外通販で購入したホイール。
前後で約1,000gと超軽量。
⑮ タイオガ ウルトラライトチューブ
チューブを軽量なものに交換しました。
タイヤはデフォルトのままです。
その他カスタム
⑯ BBBローラーボーイ
リアディレイラーのプーリーをシールドベアリングのものに交換しています。
⑰ テクトロ R539 ブレーキ
テクトロのちょっとグレードのいいブレーキに交換しました。
⑱ ミノウラ ボトルケージホルダー
ボトルケージが1箇所しかないので必要なときはこれで増設します。
⑲ トピーク X-15アダプター
ボトルを15度傾けます。
試しに買ったのですが絶妙な角度で取り出しやすい。
⑳ バイクガイ マルチホルダー
何でも固定できるマルチホルダー。
ハンドルポストに巻いていつでも使えるようにしています。
半年乗った感想
はじめのうちはハンドリングがクイック気味でふらついていました。
まぁこれは小径車だからと諦めていました。
しかし現在はというと慣れました(笑)
バランス感覚というか体幹がついてきたんでしょうか。
乗り心地については至って普通。
現在はクロスバイクに乗っていたときと変わらずストレスなく快適に乗りこなせています。
メンテナンス関連
約1,900km乗りましたがタイヤの減りはまだ大丈夫そうです。
タイヤ面は台形になっていないですし中央の線はまだ薄っすら残っている状態です。
後輪タイヤの方が減りやすいので1500kmくらいで前後のタイヤを入れ替えると良いと思います。
タイヤはKENDAのクリテリウムというもの。
推奨空気圧は7barなんですがお尻が痛くないように6barにしたら2回もパンクしてしまった。
それからちゃんと7barにしていますが一度もパンクしてない。
空気圧管理って大事なんですね(汗)
あとハンドルポストがきしむことがあります。
そんな時はヘッドパーツのボルトを締めなおすと直ります。
Visc EVOは最高です
近くのコンビニから100kmツーリングまで1台でこなせるそれがVisc EVO。
最近ヒルクライムを始めたのですが、フロントダブルのおかげで坂道も難なく登ることができます。
スピードは普通に漕げは時速20~23kmくらい。
このくらいの速度で無理なく流すのが気持ちいいです。
そして、なにより小径車は気楽でいい。
ロードは「速く走らなければいけない」ってどうも肩に力が入ってダメ。
しかも景色を楽しむ余裕がなくただの作業という感じ。
ロードに乗っていたときには気づきませんでしたが、空や木々を見ながら漕ぐのはモチベーションを維持するためにとても大事なことなんです。
ロードバイクでは構えてしまう所でも小径車なら行ける自由さが存在します。
Visc EVOは私に自転車の本当の楽しみ方を教えてくれました。