Amazonでリーズナブルな樹脂製のチェーンリングカバーを購入しました。
ズボンの裾を汚れから守り、チェーンに巻き込まれるのを防いでくれます。
さらにチェーンの脱落防止にも役立ちます。
足の汚れを防ぎたい!
サイクリング中にふと足元を見ると、チェーンの油で真っ黒になっていて、がっかりした経験はありませんか?
わたしも同じ悩みを持っていて、最近あるチェーンリングカバーを試してみたんです。
購入したチェーンリングカバー
Amazonで樹脂製のチェーンリングカバーをポチりました!
価格は999円で送料無料です。
配送はポストに届くクリックポストで、サイズは2種類から選べます。
PCD110mm 48~50T用
PCD130mm 50~53T用
実測重量
重量は、意外にもPCD130の方が17gほど軽量でした。
ギヤリングカバーの取り付け方
このカバーの取り付け方と注意点について紹介します。
中空ボルトに取り付けられる
このカバーは、中空ボルト(中心に穴が開いているボルト)に取り付けることができます。
ほとんどのクランクは中空ボルトだと思いますが、念の為確認を!
ペダルやクランクを外す必要なし!
カバーをアームに通すだけで簡単に取り付けられるため、ペダルやクランクを外す必要はありません。
凹みをアームの裏側にセットする
カバーに1箇所だけ凹みがあるので、そこがアームの裏側にくるように装着します。
5つの穴にはめ込んで、ネジ止めするだけ
5箇所のボルト穴にスッポリかぶせるだけだから、超簡単!
あとは裏側からネジで止めるだけ!
1箇所、締めにくい部分がある
長いドライバーを使うと、左クランクが邪魔になって、ネジが締めにくい箇所があります。
そんな時は、ここだけミニドライバーなどを使えば、まっすぐにネジを締めることができます。
取り付け完了!
はい、取り付け完了です!
わずか5分で作業が完了しました。
チェーンがカバーからはみ出ることもなく、問題なく使えています。
チェーンとカバーの間に余裕があり、接触もありません。
ネジ穴が弱いので注意!
このカバーは簡単に取り付けられますが、一つだけ注意していただきたい点があります。
ネジ穴が空回りすることがある
このカバーの取り付けには、先が尖ったタッピングネジを使用しています。
樹脂製のネジ穴に金属のネジを直接ねじ込むため、何度も取り付けたり、強く締めすぎるとネジ穴がゆるんでしまうことがあります。
実際にわたしも、1箇所だけネジ穴がゆるんでしまい、しっかりと固定できませんでした。ただ、残りの4箇所で問題なく固定できています。
ゆるくなったネジ穴の対処方法
このタッピングネジは径が3.0mmなので、3.5mmの太いネジをホームセンターで買ってきて取り付ければ大丈夫です。
また、取り外す予定がない場合は、ネジに接着剤を付けて固定してしまっても良いでしょう。
耐久性の問題
実はこのチェーンリングカバー、今回で2回目の購入です。最初のものはシューズで引っ掛けて割ってしまいました。
2年半以上使っていたので劣化していた可能性もありますが、やはり樹脂製なので、どうしても割れやすいという面はあります。
しかし、使い勝手とコスパの良さは抜群なので、また同じものを購入しました。
使ってみた感想
全体はこんな感じです。自転車は「DAHON Visc EVO」です。
カバーを付けると、少しスポーティな見た目が損なわれるかな?と心配していたのですが、意外にシンプルで自然な仕上がりになって満足しています。
もう3年以上愛用していますが、足が汚れるストレスから解放され、快適なサイクリングライフを送っています。
シンプルな構造ながら、その効果は抜群で、買って本当によかったと思っています。