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自転車乗りはどんなカメラを買うべきか真剣に考えてみた

リコーGR2,コンパクトカメラ

2013年に自転車をはじめたので今年で5年目になります。

今更ですけどカメラが欲しい

普通はもっと早く欲しくなるのかな(笑)

サイクリングをしていると写真におさめたくなるシーンが度々あります。

そんなとき「一眼レフみたいなカメラがあればな」といつも思っていました。

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欲しいカメラの条件

  • 気軽に自転車で持ち運べる
  • 一眼レフに近い画質
  • 予算7万円くらいまで

理想は自転車にまたがりながらサッと取り出して撮影できるカメラ。

この条件が当てはまるカメラがないか調べていくとスナップシューターと呼ばれるものに行き着きました。

スナップシューターとは気軽にスナップショットが撮れるカメラのことです。

スマホのカメラにうんざり

スマートフォンのカメラで撮影しているイラスト

最近のスマホで撮影した写真は一見すると綺麗に見えます。

しかし、撮った写真をよく見ると被写体の輪郭が汚くて何だか全体的にザラザラしています。

それに、あとで写真を確認すると肉眼で見たときの感動がありません。

“のっぺりとした写真”でガッカリしてしまうことがよくあります。

一眼レフはどうか?

キヤノン KIss X9、一眼レフカメラ

カメラについて調べてみると素人ならエントリークラスの一眼レフを買うのが一番コスパが良いと感じました。

「CANON Kiss x9」とか本体のみなら406gと軽量。

自転車乗りでなければこれらエントリークラスの一眼レフを買って満足していたことでしょう。

しかし、私は自転車乗り。

一眼レフは本体もレンズも大きく自転車での持ち運びは極めて困難。

となると次に「ミラーレス一眼」が候補になります。

その後「EOS Kiss X9」をブログ用のカメラとして購入しました。

詳しくは↓の記事で紹介しています。

ミラーレス一眼

ソニー α6000、ミラーレス一眼

軽量なミラーレスは本体だけで重量300g前後。

レンズを付けると400~500gほどでしょうか。

個人的に「SONY α6000」とか良かったです。

一見すると画質と重量のバランスが良く自転車のお供にピッタリ。

だけど、実際に家電量販店で手に取るとズッシリ重い。

とくに“出っ張ったレンズが邪魔”でした。

ミラーレスは中途半端に大きく重いので気軽に持ち運べるとは言いがたい。

そのうち持ち出すのが面倒になるサイズだと感じました。

高級コンデジ

では、どのくらいの重量が許容範囲かというと

実際手に取った感じだと300g前半まででしょう。

しかもレンズがあまり前に出ていないカメラがいい。

となるとハイスペックな「高級コンデジ」しか選択肢がありません。

高級コンデジの王様たち(2018年1月現在)

ハイスペック高級コンデジ4機種、詳細は以下

7万円前後のハイスペック高級コンデジで個人的に良さそうなものを4つ選んでみました。

しかし、これらはセンサーサイズが小さい。

これらの高級コンデジのほとんどが1型センサーです。

一眼レフと同じ画質を求めるならAPS-C以上の画質がほしいところ。

APS-Cのコンデジ

早い話がセンサーサイズが大きくて単焦点レンズの付いたコンデジがあれば完璧なんです。

そんなカメラがあるのかというと・・・

あります!

リコー GR2と富士フイルム X70

「リコー GR2」と「富士フイルム X70/X100シリーズ」。

コンデジなのにAPS-Cという一眼レフにも採用されているセンサーが使われています。

リコー GR2

「最強のスナップシューター」と呼ばれているリコーのGR2です。

重量はなんと251g。

家電量販店で手に取ったらどの高級コンデジよりも軽くて驚きました。

これなら自転車での持ち運びも苦にならないと一瞬で確信。

ただ軽量な分ファインダーがなかったり液晶画面がチルト式でなかったりとシンプルなつくりで物足りなさも感じます。

しかし、上で紹介したハイスペック高級コンデジ達より画質は確実に1つ、2つ上です。

なにより軽いは正義。

富士フィルム Xシリーズ

「究極のスナップシューター」と呼ばれる富士フィルムのXシリーズです。

ラインナップはX70、X100S、X100T、X100F。

写真だけ見たら富士フイルムは色彩が鮮やかで私の好み。

正直X100Fが一番欲しい。

しかし、X100シリーズは450gと重いのが欠点なのと高価なので予算もオーバー。

実用的なのはX70の340gですが、それでもGR2より約90gも重いです。

しかも、すでに販売していないようなので中古でしか手に入りません。

単焦点レンズゆえの弱点

GR2とX70どちらにもいえることですが「単焦点レンズ」なのでズームができません。

遠くにいる野良猫や鳥を撮ろうと思ったら、その距離まで近づかなくてはいけません。

まず逃げられるか近づけない場所にいたりしますよね。

こんなときはズームレンズの方が便利です。

他にも被写体がしっくりくる構図で撮れる位置まで足で移動して撮らないといけないわけです。

何にでも得意不得意はあります。

自分の用途に合わせてカメラを選ぶことが重要です。

おわりに

自転車で写真を撮るシチュエーションを考えると、自分の目で見た光景を素早く切り取ることが重要。

だからスナップショットの得意なGR2が自転車で生きてくる。

現にネットで検索するとGR2を愛用している自転車乗りの方がたくさんいらっしゃいます。

調べれば調べるほど自転車用のカメラとしてピッタリだと思えてきます。

というかめちゃくちゃ欲しい。

2015年発売のカメラなので後継機のGR3がでそうなのが悩みどころ。

GR2は251gと軽量で街や風景のスナップに最適。

画質はコンデジでトップクラス。

料理も背景をボカして撮影できます。

最強のスナップシューターといわれる理由も納得です。