小径車を買ったらやってみたかったことの1つがヒルクライムです。
これは私の愛車「DAHON Visc EVO」。
購入してから半年経ちますが、今回初めてこいつで山登りに挑戦してきました。
今回は栃木県栃木市にある太平山と蔵の街 栃木市の紹介をしたいと思います。
Visc EVOとは
20インチ451ホイールを採用した折りたたみ自転車。
長距離から街乗りまでこなせるDAHONが誇るオールラウンダーモデルです。
栃木市「太平山」を目指す
てなわけで、栃木県栃木市にある太平山へ向かいます。
「大」ではなく「太」と書いて太平山(おおひらさん)。
標高341mの小さな山です。
頂上についても耳が痛くならないのはメリットかな(笑)
太平山への行き方
頂上までのルートは4箇所あるらしい。
今回は栃木工業高校からゴルフカントリーを通るコース、北側の遊覧道路を目指します。
この大きな鳥居を直進して国学院高校を通るコースは激坂できつい。
なので鳥居の直前を右折します。
永野川の横に河川敷の道があるのでここをずっと直進。
栃木工業高校まで来たらY字路を左へ。
この道が北側の遊覧道路になります。
車とバイクは車両通行止めの期間があるようですね。
いざヒルクライム!
最初は緩やかでゴルフ場から徐々に勾配がキツくなっていきます。
遊覧道路が3kmくらいで本格的な登坂部分の距離は1.3kmくらいかな。
サイクリングがてら登るのに最適な山です。
ヒルクライムのコツについては『【初心者向け】小径車でヒルクライム!ゆる~くマイペースに登るコツ』で詳しく紹介しています。
途中に太平山神社があります。
ここまでくればもう楽チン。
はい到着。
頂上にはお店が並んでいます。
名物は「そば、卵焼き、団子、焼き鳥」だったかな。
座れるテーブルみたいな椅子がたくさんあって、外まで食事を運んで食べることができます。
太平山は地元のロード乗りがたくさん訪れる人気スポット。
本日はロード15台くらい、MTBが集団で6台、小径車1台を見かけました。
ちなみにギア比はフロント39T、スプロケ25Tで何とかいけました。
下りは思ったより怖くなかったです。
20インチの小径車ですが普通に下れました。
あと下りで驚いたのが、小径車はカーブでロードより膨れずに曲がれること。
スムーズに下れて楽しかったです。
蔵の街 栃木市
最後に栃木市の紹介をさせてください。
「蔵の街 栃木市」というだけあって蔵造りの建物が多い。
都会からの移住先としても人気だそうです。
雰囲気がいいのでそれも納得。
スタバも蔵っぽい建物になっていますね~。
ファミマもこのとおり白黒の蔵仕様。
あとはメガネのJINSや交番も蔵造りでした。
サイクリングで市街地を通るのは嫌なものです。
しかし、栃木市だけは情緒があっていい。
ここは栃木市のシンボルである巴波川(うずまがわ)。
船から街を眺められる遊覧船が人気です。
3月くらいから川に鯉のぼりが飾られます。
散策の際、立ち寄るのにおすすめ。
和菓子屋巡りについては『【ツール・ド・豆大福】自転車で和菓子屋巡りしてみない?』で詳しく紹介しています。
こちらは岩下の新生姜ミュージアム。
テレビでも結構紹介されているので有名なんじゃないでしょうか。
入場無料で楽しめます。
まとめ
肝心の小径車でヒルクライムはどうだったというと・・・
ゆっくり漕げばロードバイクと変わりませんでした。
自分の中でヒルクライムは小径車だとキツイという考えがあり距離を置いてきました。
しかし、無理をしなければあっけないほど普通に登れてしまった。
ロードバイクでも登っていた時期があるので、体で覚えているのですが疲れ方は変わりませんでした。
やっぱり最後はキツイんですけど、登り終えると達成感があります。
もっと早く来れば良かったというのが率直な感想。
サイクリング目的で小径車に乗るならフロントダブルの車体にしましょう。
そのほうが行ける道が広がるのでおすすめです。