極寒期のサイクリングではウィンターグローブが活躍します。
しかし、気温が5度を下回ってくるとグローブ越しに寒さが伝わってきてしまうことがあります。
そこで『パールイズミのインナーグローブ』を冬用グローブの下に重ねて着用して保温力をアップさせます。
このインナーグローブがとても優秀なので紹介していきたいと思います。
パールイズミ インナーグローブとは
冬用グローブの下へ重ねて着用することで保温力をアップさせるアイテムです。
発熱して暖かさを持続させる「ヒートテックセンサー」素材を採用しています。
本格的な冬に備えてパールイズミのインナーグローブを購入しました。
サイズはフリーの男女兼用。
対応手囲は19-24cmです。
定価は2,200円(税抜)。
実売価格はもう少し安いですが、結構します。
ただ、100均のインナーグローブよりも全てにおいて優れた効果を発揮します。
ヒートテックセンサーという素材を採用しています。
発熱して保温を持続。
湿気(汗)を発熱に変換する素材のようです。
100均のインナーグローブと比較
ダイソーで買った150円のインナーグローブと比較します。
ダイソーのインナーグローブについては『【防寒対策】ダイソー インナーグローブを自転車用として使用する』で詳しく紹介しています。
左手に100均、右手にパールイズミを着用してサイクリングに出発。
この日は12月中旬、気温は5度ほど。
走りはじめて冷たい風がグローブに当たりはじめたら防寒性能の差は明らかでした。
パールイズミは何も感じないのに対して、100均はひんやり風を感じます(笑)
あと人差し指が少し冷えるのが確認できました。
比較して気が付いたのですが100均のグローブは全く保温しません。
右手のパールイズミだけポカポカ温かったです。
ちなみに、冬用サイクルグローブはゴアテックス製がおすすめです。
詳しくは『自転車の冬用グローブが手汗でベチョベチョになってお困りのあなたへ』で紹介しています。
着用してみると100均インナーグローブの生地はツルツル・ゴワゴワで何だか不快。
しかも100均の生地は厚めなので肌触りが悪く、手が動かしにくい。
一方、パールイズミは薄い生地なのに暖かく、手によく馴染みます。
肌触りからも品質の違いが感じられました。
生地を拡大して比較
100均は糸が太くて目が粗いのがわかると思います。
生地が光で薄っすら透けてしまっていますね。
一方、パールイズミは糸が細くしっかり編み込んであります。
まぁ、150円と2000円弱のグローブを比較するのが酷だったのかもしれません。
まとめ
パールイズミのインナーグローブは100均の安物とは比べ物にならないくらい“高品質”でした。
そして一番驚いたのはその保温性です。
「発熱して保温を持続」その謳い文句に偽りなしでした。
薄手なのにずーとポカポカしていて本当にあたたかい。
それでいて手汗で蒸れることもなく快適そのもの。
インナーグローブを100均で代用できるなんて考えは捨てたほうがいいですよ!