洗ったばかりのサイクルシューズなのに、「嫌なニオイがとれない」「履いてしばらくするとニオイがぶり返す」なんてことはないですか?
これら臭いの原因は”菌が繁殖”することによって起こっています。つまり、臭いの元である菌を取り除かない限り、ずーっとクサイままなんです。
そこで、今回紹介するのが万能消毒剤『オスバンS』です。そう、消毒剤でしつこく残る原因菌を元から断ってしまおうというわけ!
オスバンSとは
オスバンSは、食器類から家具、浴槽、トイレなどの消毒に使用できる万能消毒剤です。
今回は、薄めたオスバンSでサイクルシューズをつけ置きします。洗濯時に使用するのではなく、あくまでつけ置きの滅菌目的で使用します。詳しい方法は下で説明しています。
オスバンS自体は、ドラッグストアの消毒液コーナーに置いてあります。
サイクルシューズのニオイをとる!
手順は以下の通り。
- 汚れをしっかり落とす
- オスバンSでつけ置き
- 水でしっかり濯ぐ
- 洗剤を使って洗う
- 干して終わり
1. 汚れをしっかり落とす
まず、サイクルシューズの汚れをしっかり落とします。汚れや油分が残っていると、オスバンS本来の消毒効果を十分に発揮することができません。
ちなみに、私が使用しているブラシは、サンコーのシューズブラシです。普通のたわしタイプより洗いやすいのでおすすめですよ。
2. オスバンSでつけ置き
衣類に使用するには、オスバンSを500倍に希釈します。水5リットルに対してキャップ2杯が目安。
このバケツは容量18リットルなので、オスバンSをキャップ7杯ほど入れました。
1時間くらいつけ置きすれば大丈夫でしょう。滅菌目的なのでそんなに長く浸さなくても大丈夫だと思います。臭いがキツめなら長めに設定してください。
あとは、サイクルシューズが浮かび上がらないように重しをしましょう。私は洗面器に水を入れてフタをしました。
3. 水でしっかり濯ぐ
つけ置きが終わったら、水でしっかり濯ぎます。
4. 洗剤を使って洗う
あとは洗濯すれば完了なんですが、またブラシで洗うのは面倒なので、今回は“シューズ洗濯ネット”を使用します。
四隅にスポンジが入っているから、サイクルシューズと洗濯槽を痛めないスグレモノ。
関連記事:シューズ洗濯ネットに自転車シューズを入れて洗うとめちゃくちゃ楽
サイクルシューズを洗濯ネットに入れたら、普通に洗剤を入れて洗濯してください。
5. 干して終わり
あとは干すだけ。
サイクルシューズを干すときは、“シューズハンガー”があると便利ですよ。
この日は雨が降っていたので、コインランドリーのシューズ乾燥機を使用しました。
20分100円で乾燥できます。素材にもよりますが、完全に乾かすには40分に設定したほうが良いと思います。
サイクルシューズが無臭に!
オスバンSを使用したら、蒸れたスニーカーを放置したときの独特なニオイが完全に消えました。
サイクルシューズに鼻を押し当てて、しっかり嗅ぎましたが、洗剤のニオイがほのかにするだけで全くの無臭。スゴイ!
サイクルジャージ等の生乾き臭にも対応できるので、機会があったら試してみてください。今回使用した道具一覧はこちら↓