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折りたたみ自転車のペダルを「脱着式」から「折りたたみ式」に戻した理由

DAHON K3の純正 折りたたみペダル

DAHON K3に装着していた『脱着式ペダル』を、純正の『折りたたみ式ペダル』に戻しました。

戻した理由は、『脱着式ペダル』の付け外しが思っていたよりも面倒だったからです。

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脱着式ペダルとは

MKSの脱着式ペダル

わたしが使っている『脱着式ペダル』は、MKS(三ヶ島)のイージースーペリアというモデルです。

アダプターをクランクに装着しておけば、工具不要でかんたんにペダルの脱着が行えます。

脱着式ペダルのメリット

MKS 脱着式のSPD-SLペダルとフラットペダル

メリット
  • ペダルの脱着がワンタッチ
  • 種類の違うペダルに交換できる
  • 軽量で回転がスムーズ
  • 折りたたみ式より剛性がある
  • 自転車の横幅を小さくできる

デメリットは脱着の手間があることと、外したペダルを収納袋に入れて持ち運ばなくてはならないことです。

それらが許容できればとにかく便利なペダルなので、興味のある方は交換を検討してみるとよいでしょう。

関連記事:折りたたみペダルをEzy Superiorに交換した【DAHON K3】

脱着式は付け外しが面倒

MKS イージースーペリアの脱着方法

実際に輪行先で『脱着式ペダル』を使ってみると、やはりペダルの付け外しが面倒でした…

MKS 脱着式ペダルと収納袋

はじめは新鮮で楽しいのですが、何度か輪行をしていくうちに「収納袋からペダルを取り出して左右のクランクに付けて…」のひと手間が苦痛になってきます。

収納袋に入ったMKSの脱着式ペダル

それから自転車と「収納袋」を別々に持ち運ばなくてはならないのも地味に面倒です。

純正ペダルに戻した

折りたたんだ状態のDAHON k3

輪行に使用する「折りたたみ自転車」のペダルは、性能よりも使い勝手を優先したほうがストレスがたまらないことが分かったので、DAHONの純正『折りたたみ式ペダル』に戻すことに。

出っ張りは意外と気にならない

折りたたみペダルの出っ張り

「折りたたみ式ペダルは出っ張りが邪魔だ」と思い込んでいる人も多いはず。わたしもそうでした。

折りたたみ自転車 折りたたんだときのペダル位置

しかし、ペダルの位置をうまく体に当たらないように調整してやれば、ペダルの出っ張りが邪魔になることはありません。

DAHON K3の輪行バッグを担ぐ

実際に担いでみても、ペダルが体に当たらないことに気づきます。

これなら「使い勝手の良い『折りたたみ式ペダル』でいいか」という気持ちになります。

車載も問題なし

DAHON k3を車載する

車載するとき、横向きに置いてもとくに問題なし。

車載したときの折りたたみペダル

むしろペダルが支えになって、安定して置くことができます。

純正ペダルの性能は?

DAHON K3の純正ペダルは、おそらく「VP Components VP-113」というモデルです。

Amazonにキャプテンスダックのペダルとして同じものが売っていました。

DAHON 純正の折りたたみペダル

ベースは金属製で、折りたたまれる部分が樹脂製、突起部分がゴムの滑り止めで作られています。

重量はペアで約500gと重いのが欠点ですが、その分しっかりとした剛性感を感じられます。

DAHON 純正ペダルの回転性能

ベアリングは若干ゴロゴロしていますが、意外とよく回ります。

正直、純正ペダルで困った経験がないのと、DAHON K3はそんなに力を込めて漕ぐ自転車ではないので、当分はこの純正ペダルを使っていこうと思います。

まとめ

個人的に折りたたみ自転車に『脱着式ペダル』は失敗でした。

頻繁に輪行をしていると、毎回のペダル脱着が面倒になるからです。

しかし、ペダルを交換するときに、いちいち工具で外す必要のない『脱着式ペダル』の機能も魅力的です。

わたしは他の自転車で「SPD-SL」と「フラットペダル」の切り替えに『脱着式ペダル』を使用していてとても重宝しています。

自分の使用状況を考えた上で、『脱着式』か『折りたたみ式』どちらにするか決めとよいでしょう。