自転車用にストレッチジーンズを購入しました。
チノパンなどで自転車に乗ると、摩擦によって膝あたりの生地をすぐにダメにしてしまいます。
しかし「ジーンズ」なら耐久性がありますし、色落ちしても見栄えするから機能的です。
今回はわたしが試着した中から、おすすめの一着を紹介します。
Amazon ワードローブで試着する
ジーンズを試着するため「ライトオン」や「マックハウス」に行ったら、店員さんに声掛けされてゆっくり選ぶことができませんでした(汗)
もう試着しないで購入しようかと思いましたが、Amazonを見ていたら『ワードローブ』という試着サービスがあったことを思い出しました。
自宅で試着、気軽に返品
Amazonワードローブなら気になる商品を自宅で何度でも、納得がいくまで着比べることができます。
もちろん気に入らなければ1着も購入せず返品してOK。この場合、代金は請求されません。
返送料も着払いで送るだけだから無料です。
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最大6着まで選べる
洋服、靴、バッグなど最大6着まで選ぶことができます。
6着までなら同じ商品のサイズ違いはもちろん、異なるカラーを複数選んでも問題ありません。
試着期間は1週間
商品到着から1週間以内に「購入」か「返品」を選んで手続きします。
手続き後はなるべく早めに返送してください。
EDWIN ジャージーズに決めた!
色々試着してみた結果、わたしはストレッチジーンズの定番EDWINのジャージーズに決めました。
「テーパード」といって膝下から足首にかけて細くないっているタイプです。
カラーは「126/濃色ブルー」で色落ち加工されているものにしました。
- ペダルを漕ぎやすいシルエット
- よく伸びて弾力のある生地
- ウエストも伸びる
- 柔らかい穿き心地
- 厚めで耐久性のある生地
- 素材と縫製の品質が高い
- 本物のジーンズと変わらない質感
わたしは肌にまとわりつくスキニーパンツが苦手です。かといってストレートだと裾がダボつくから自転車向きではありません。
このジャージーズのテーパードは、ピチピチではなく、ほどほどの余裕があるフィット感なので、とても穿きやすかったです。
必ず試着してから買おう
色々穿きましたが、わたしにはこれが一番しっくりきました。
やっぱり穿いたときのフィーリングが大切なので、必ず試着してから購入することをおすすめします。
裾直しの必要なし
股下の長さですが、173cmのわたしで、裾が床に付くことはなく1cmほどの余裕があります。
これならネットで買っても「裾直し」をする必要がありません。
一番良く伸びた
今回色々なジーンズを手で伸ばしてみましたが、この「ジャージーズ スタンダードモデル」が一番良く伸びました。
ウエスト周りもゴムのように伸びるから楽ちんです。
欠点は?
欠点は少ないですが、しいて挙げるならポケットがあと1cm深ければよかったかな。
スマホや財布を入れたとき、若干浅く感じます。
それから生地が厚いから夏は穿きたくないです。
耐久性があるのはいいことなんですけどね。これなら転んだときも安心です。
自転車に乗るならテーパードがおすすめ
「裾幅」が広いとペダリング時、裾をチェーンにこすって汚してしまいます。
ストレートタイプと比較
こちらは「ジャージーズ」のレギュラーストレートになります↓
ジャージーズ レギュラーストレート (スタンダードモデル) JMH03
上から下まで真っ直ぐなシルエットなので、ちょっとおじさん臭いかも。
裾幅は18cmです。まぁ普通のズボンといった感じ。
こちらでも「裾バンド」というアイテムで裾を縛れば問題ないんですけどね。
関連記事:裾バンドは伸縮性のある素材で幅の広いものがおすすめ!
こちらがテーパード
裾幅17cmのテーパードは、膝下から足首にかけてシュッとしています。
1cm違うだけでだいぶ印象が変わりますね~。これならペダリング時も安心です。
色落ちタイプを選択
自転車を漕いでいると、膝周りが「色落ち」しやすくなるので、はじめから「色落ち加工」しているものを選びました。
- 左:126/濃色ブルー Mサイズ
- 右:100/インディゴブルー Lサイズ
「インディゴ」もすごくいい色なのでおすすめです。色落ちを楽しみたいならこっちかな。
スタンダードとエントリーの違い
ジャージーズには「スタンダードモデル」と「エントリーモデル」があります。
これが『エントリーモデル』のMサイズなんですが、なぜか「スタンダートモデル」のMサイズよりワンサイズ小さめ。スキニーパンツのような細さです。
この2つのおもな違いは生地の質感です。あきらかに「スタンダードモデル」のほうがいい生地を使っていました。
また、生地の伸びもイマイチなので、わたしなら「スタンダードモデル」を選びます。
夏用のクールタイプもある
この「クールタイプ」も欲しくて、めちゃくちゃ迷いました↓
穿き心地は間違いなく「クールタイプ」のほうがいいです。
生地が薄くて肌触りも良好。冬でも下にタイツを穿けば問題ないと思います。
しかも「レギュラーストレート」なのに「テーパード」のような細さがあってシルエットも綺麗です。
こちらも1万円ほどするので、今回は購入を見送りました。お金があったら買っていたでしょう。
LEVISのデニゼンも一押し
LEVISには『DENIZEN』というシリーズのストレッチジーンズがあります。
正直サイズが合えば「ジャージーズ」ではなく、こちらの「デニゼン」を買っていました。
なぜかというと「デニゼン」のほうがよりジーンズっぽい生地で、色合いが好みだったからです。
しかも値段がジャージーズの半額なんですよ。
よりジーンズらしい生地
生地を並べて比較してみました↓
縫い方が違うのか、なんだか「デニゼン」のほうがよりジーンズぽい質感です。
ただし、値段が倍する「ジャージーズ」のほうが、作り込みはしっかりしています。
色合いも「デニゼン」のほうが濃いネイビーだから好き。「ジャージーズ」はちょっと青っぽいですね。
ちなみに厚みは「ジャージーズ」のほうが少し厚いです。
サイズが合わなかった
見た目は大変気に入ったのですが、合うサイズがなかったので「デニゼン」は諦めました。
この『スリムフィット 216』は、日本だと「28・30・32・34・36」の1サイズ飛ばしでしか売っていません。
30インチではモモの付け根がきつくて、32インチだと全体的にダボつきます。
31インチが売ってたら買ってたな~ほんと残念。サイズが合うならかなりおすすめです。
伸びはジャージーズのほうが上
「ジャージーズ」はゴムのような弾力がありましたが、こちらはある程度伸びると突っ張ったような感じがしました。
それでも自転車を漕ぐならだけなら支障はないと思います。
スリムフィット 216がおすすめ
こちらはテーパードタイプの『スリムテーパー 286』です↓
足首からふくらはぎにかけて、ちょっと窮屈。裾幅16cmくらいです。
「テーパード」とは本来こういうものかもしれませんが、生地が肌に密着するのがわたしには合いませんでした。
人によって好みは分かれますが、わたしは『スリムフィット 216』のほうが好きです。
まとめ
自転車用のカジュアルパンツなら『ストレッチジーンズ』が一番あっています。
ただストレッチジーンズの中には、色味や落ち具合などそれっぽくしてあるだけで、生地の質感が全然デニムっぽくないものが沢山あります。
しかし、EDWINの「ジャージーズ」やLEVISの「デニゼン」なら、しっかりデニムっぽい質感が出ているからおすすめ。
ストレッチ感もしっかりあり、動きにくさを感じることもありません。とくに今回わたしが購入した「ジャージーズ」は完成度が高いです。
ジーンズは実際に穿いてみないと自分に合う形を探し出すのは難しいので、必ず試着してから買うことをおすすめします。