今回は「100均で買える自転車グッズの紹介」をしたいと思います。
過去に数多くの100均商品を自転車で使ってきましたが、その中でも私が普段から愛用しているものだけに絞って紹介します。
メンテナンス用品
ステンレス製のトレー
ステンレス製のトレーやバットは汚れたチェーンやスプロケットを掃除するときに役立ちます。
画像のトレーは約25cm×15cmくらい。使いやすいサイズなのでオススメです。
深めのバットならつけ置き洗浄も可能。
100均の各ショップで置いているサイズや種類が異なるので、実際に足を運んで自分にピッタリなものを見つけるといいでしょう。
プリンカップと茶こし
ダイソーで購入したステンレ製のプリンカップが超便利。
「プリンカップ」と「茶こし」を組み合わせて使います。
汚れたネジやベアリングをパーツクリーナーで落としたり、つけ置きしたりできる。
茶こしで小さなパーツをすくうことができるから、手を汚さず、拭き取りが簡単というわけ。
また、ディグリーザーや錆落とし液をハケで塗るときの容器としても使うことができます。
関連記事:ディグリーザーの最高傑作!「グゥーキンα」がマジで凄かった!
ドレッシングシェーカー
こちらはダイソーの「ドレッシングシェーカー」という商品。
本来は名前の通りドレッシングを作ったり、プロテインや青汁を混ぜたりするものです。
こいつに汚れたチェーンとディグリーザーを一緒に入れて振るだけで汚れがごっそり落ちる。
- ディグリーザーを1/4ほど入れて振る
- 廃液を捨てる
- 台所用の中性洗剤数滴と水を入れて振る
- 廃液を捨てる
- 水だけで数回すすぐ
容量は200mlですが、ちょうどチェーンがピッタリおまるサイズだからガタつかずに効率よく振ることができます。
廃液はここからすぐに捨てられます。
チェーンが誤って落ちてこないから煩わしくありません。
ハケ・筆・ブラシ類
ハケ、筆、ブラシ類も100均でお世話になっています。
チェーンやスプロケットにディグリーザー等を塗るときは、なめらかな塗り心地のナイロン製のハケがおすすめ。長い毛のハケならスプロケットの歯の隙間にも届きます。
フレームに付いた「泥汚れ」を落とすときは、水で流しながら豚毛のハケを使うとフレームを傷つけずに済みます。
歯ブラシもセット売りしているからお古がないときは助かります。
ハケは工具売り場、筆は文房具、ブラシはキッチン用品に置いてあります。
工具類
ゴムハンマーとプラハンマー
ゴムハンマーとプラハンマーは100均のもので間に合っています。とくに新しく良いものを買おうとは思わないかな。
サイズもちょうど良くて、このくらい大きいほうがクランクを叩いたりするときは使いやすい。
小型ドライバーセット
ドライバーセットも100均のものを長いこと使っています。
とくに「千枚通し」が意外と出番が多い、それからドライバーのサイズは3種類くらいあると便利。
サドルのセッティングに「水平器」
サドルはまず水平にセットしてから自分好みに微調整するのが基本になるので水平器は必需品になります。
最近だとスマホアプリにもありますが、やはり実物があった方が使い勝手がいいです。
意外と使える「タイヤレバー」
ダイソーで買ったタイヤレバー。修理パッチとゴムのりのセットに付いてきたもの。
ロードバイクでよく使う折りたためるケブラービードのタイヤは、ホイールに嵌めにくく、外れにくいものが多かったので、シュワルベやパナレーサーのような幅広で平べったい形状のも使用する必要がありました。
しかし、現在私の乗っている小径車で使われているワイヤービードのタイヤは比較的ホイールから外しやすい。こういった脱着しやすいタイヤの場合は、ダイソーのような先端が丸みを帯びたレバーのほうが滑りが良くて外しやすい。最近はもっぱらダイソーのタイヤレバーで外しています。
なにかと出番の多い「裁縫用メジャー」
これは裁縫エリアに売っているメジャー。
「巻き尺」は直線的にしかはかれませんが、このメジャーは自由自在に曲がる定規なので、形に合わせて計測することができます。
ちなみに、100均の巻き尺はクオリティが低いのでおすすめしません。ホームセンターで千円くらいのものを買ったほうが満足度が高いです。
その他
ペットボトルキャップ
これはセリアとキャンドゥに売っていた「ペットボトル用の付け替えキャップ」です。
このキャップを持って家を出れば、自販機で買ったペットボトルを瞬時に自転車用ボトルにすることができます。ドリンクを作る手間が省けるから頻繁に使用しています。
関連記事:【100均】ペットボトルをサイクルボトルにしてしまう付け替えキャップの紹介
ゴムのりと白ペン
100均のゴムのりは、300~500円で市販されているゴムのりと同じ性能があるのでこれで十分。
あとは「油性の白ペン」があるとチューブのパンク穴に目印が付けられるから便利。
充電用USBケーブル
スマホとモバイルバッテリーを繋ぐ際に「コイル式」や「巻取り式」のUSBケーブルを使っています。
ジャージの背面ポケットに入れたときにかさばらないので持ち運びがとても楽になります。
100均で買わなくなったもの
ボタン電池(CR2032)
意外かもしれませんが、100均のボタン電池は買わなくなりました。
なぜなら外れに当たる確率が高いからです。
過去に何度も購入していたからわかるんですけど、1~3日で切れたり、そもそも元から電池切れだったりすることがやけに多い。
2個入100円なんですけど、大体1個目が不良品だと残りの1個もダメなことが多いです。