ペットボトルをサイクルボトルにしてしまう“付け替えキャップ”の紹介です。
付け替えキャップには「ワンタッチタイプ」と「スポーツタイプ」の2種類があります。
付け替えキャップを使うメリット
サイクリング中に水分補給をしたいとき、自販機で買えるペットボトルドリンクは、道端ですぐに入手できるので、いざというときに頼れる存在です。
しかし、自販機で買ったペットボトルは、走行中に蓋を開けることができず、飲みたいときには一度立ち止まらなくてはなりません。
そこで付け替えキャップの出番というわけ!ポケットに入れて持ち運んでおけば、すぐにキャップを交換することができます。
- 水分補給したいとき自販機ですぐに手に入る
- ドリンクを作る必要がない
- 運動中にサッと飲めるようになる
- ペットボトルは使い捨てだから衛生的
- ボトルを洗う必要がない
ワンタッチタイプの付け替えキャップ
バイクガイのワンタッチキャップを愛用していたのですが、ペットボトルを落としたときに壊してしまった(汗)
調べてみると、もう販売していないみたい。今回、キャップを壊してしまったのが悔やまれます(泣)
仕方がないので、100均のもので間に合わせることにしました。
100均に売っているワンタッチキャップ
ダイソーとキャンドゥで購入したワンタッチキャップがこちらです。
キャップの大きさ
100均のワンタッチキャップはどれも巨大。
右側の青いバイクガイのキャップと比べるとだいぶ大きいのがわかると思います。
パッキンが発泡ポリエチレン
100均のキャップは、パッキンが「発泡ポリエチレン」だから長持ちしないし、カビも生えやすいです。
もしもシリコン製のパッキンがいいのなら、こちらのボトルキャップがおすすめです。
バネの有無
キャンドゥの蓋にはバネが付いていませんでした。
ボタンを押したあとに指で蓋を上げる動作が必要になるので、これではワンタッチの意味がないですね。
一方、ダイソーの蓋にはバネが付いているので180度パカッと開きます。
ワンタッチキャップを買うならダイソーがおすすめです。
スポーツタイプの付け替えキャップ
ワンタッチタイプはキャップが大きすぎるので、“スポーツタイプ”のキャップも100均で2種類買ってみました。
購入したのはダイソーのとセリアのキャップです。
キャンドゥにはセリアと同じ商品が置いてありました。
透明なカバーが付いてきますが、私は必要ないので外しておきます。
砂ぼこり等が気になる場合は、カバーを付けることでホコリの付着を防止することができます。
ワンタッチタイプと比べたら、だいぶコンパクト。
見た目はセリアのキャップのほうがいいですね。
パッキンはどちらも付いていなくて樹脂のまま。ペットボトルの蓋と同じ構造っぽい。
ペットボトルを押し込むことで中身が出てきます。
どちらのキャップが優秀?
ダイソーとセリアのキャップどちらの使い勝手がよいのか比較してみました。
先に結論から言うと、セリアのほうが優秀です。詳しくは以下で↓
パッキンの性能
セリアのキャップはペットボトルを強く押し込んでも中身が漏れません。
しかし、ダイソーのキャップはボタボタと漏れてしまいます⋯
キャップは2個入りなので、もう1個でも試してみましたが、同じく中身が漏れてしまいました(汗)
ノズルの性能
ダイソーのキャップは指で少し押しただけでノズルが下がってしまいます。
一方、セリアのキャップは、ノズルを上げるとカチッとロックが掛かるので、同じ力で押しても持ちこたえてくれます。
ほんとに軽く触れただけでノズルが下がります。
これって結構ダメなことで、飲んでいる最中に飲み口が下がってしまうとストレスがたまります。
キャンドゥ&セリアのキャップが優秀
以上のことから、圧倒的にセリアとキャンドゥで売っているキャップの方が優秀だとわかっていただけたかと思います。
ダイソーのキャップは中身が漏れる時点で論外ですね。しかも、セリアのキャップは見た目がダイソーよりもいいので、このキャップは買いかと思います。
このスポーツタイプのキャップは、セリアかキャンドゥの店舗で購入することができます。
2個入りで100円(税抜き)だからコスパも高いですよ。
まとめ
- ワンタッチ式ならダイソー
- スポーツタイプならセリアかキャンドゥ
- セリアかキャンドゥのスポーツタイプが優秀
私のおすすめは、100均のセリアかキャンドゥで売っているスポーツタイプのキャップです。
市販のペットボトルの蓋を外して、このキャップを付け替えますと、サイクルボトルに早変わりします。
蓋を外すことなく水分補給ができるのでまぁ楽です。サイクリングのときに重宝しますので、ぜひ試してみてください。