Aliexpressを見ていたら面白いスクエアテーパーBBを見つけたのでDAHON K3用に買ってみました。
しかし、先に結論を言ってしまうと「買って失敗」このBBの購入はあまりオススメしま
購入したボトムブラケット
購入したショップはこちら↓
中空チタン軸を使用した軽量なBBになります。私が購入したときは3,462円でした。
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探してみたらAmazonにも売っていました。
DAHON K3のボトムブラケット
こちらがDAHON K3に標準で付属していたボトムブラケットになります。
規格は68mm幅のJIS、軸長は107mmなので、今回購入したBBも同じ107mmを選択しました。
Aliexpressの配送期間
注文日は3月31日、発送連絡があったのが4月2日、商品到着が4月13日です。
発送方法は「AliExpress Standard Shipping」、約2週間で届いたのでいつも通りの配送期間といったところです。
ボトムブラケット詳細
「ACEOFFIX(エースオフィックス?)」というブランドのボトムブラケット。
68mm幅、軸長は107mmになります。
シャフトが「チタン」らしい。
磁石を近づけてみましたがくっつきませんでした。鉄臭さもありません。一応本物のチタンぽい。
「中空チタン軸」ということでシャフトの中を覗いてみると、ちゃんと空洞になっていました。
カップの素材はAL-7075アルミのようです。
使用しているベアリングは「6903RS」でした。
実測重量はDAHON K3標準のものが314g、ACEOFFIXは半分以下の142gです。重量差は約172gなので、かなり軽量です。
軸を指で回してみるとグリスが硬く重い感じ。それと、どこか内部でこすってるみたいで「シャ、シャ」という音がします・・・お世辞にも回転が良いとは言えない。
右カップは固定してあるので外せません。左カップだけ外せるのですが、ベアリングとの隙間が狭いようでカップをはめるのが難しい。
BBを取り付ける
では早速、DAHON K3に取り付けていきたいと思います。
はじめに右カップを奥まで軽く締しめたら、左カップも軽く締めていきます。あとは右カップから本締めしていけばOK。カップのネジ山にグリスを塗るのも忘れずに。
このBBはホローテック工具を使用して締め込みます。
画像で使用しているのはパークツールのBBT-9です。
取り付け完了、見た目は非常に良いですね~。
使ってみた感想
回転が重い
やっぱりシャフトの回転が重いかな。しかもカップを強く締めるとシャフトの回転がさらに重くなります。
全体的に製品としての完成度が低くて精度が悪いっぽい。商品レビュー欄は高評価だったから、たまたまハズレを引いたのか?いずれにしろ回転はイマイチです。
40kmほど走ってみた
とりあえず、クランクを取り付けて40kmほど走ってみました。
すると、走行中にBBからキィーという異音が発生。どうやら負荷が強くなると鳴るみたい。
回転は重いし、剛性感もない、異音もする、なんじゃこのBBは!?
中華製品は安くて良いものが沢山あるけど、たまにハズレを引くのが難点だ(笑)
とりあえず、このBBを使うのはやめました。せっかく買ったけど、この先使う気になれないから仕方がない。
しかし、元のBBに戻すのも味気ないので、新しいものを買うことにした。
タンゲ LN-7922を買ってみた
よく回ると有名なタンゲセイキのLN-7922です。
BBは多少重くても剛性がないと駄目だし、精度もきちんとしていないと駄目ということが今回わかったのでこいつにした。
日本製だし、評価も高いし、多分大丈夫でしょう。取り付けて走ってみたらまた記事にしたいと思います。お楽しみに!