XOSSの『スピード&ケイデンスセンサー』が新しくなっていたので試しに購入してみました。
新モデルは、スマホアプリと連携できるようになり、アプリ上から「スピードモード」と「ケイデンスモード」の切り替えができるようになりました。
XOSSのセンサーとは
このセンサーを「サイコン」や「スマホアプリ」と接続することで、自転車の「速度」や「ケイデンス」を計測できます。
スピードとケイデンスで2つ必要
商品名は『XOSS VORTEX』です。
1つのセンサーで「スピードモード」と「ケイデンスモード」を切り替えて使用します。
スピードとケイデンスの両方を同時に計測したい場合は、2つのセンサーが必要になるので注意してください。
専用アプリと連携
専用のスマホアプリで「スピードとケイデンスのモード切り替え」と、「電池残量の確認」ができるようになりました。詳しくは下で紹介しています。
接続方法
接続方法は「Bluetooth4.0」と「ANT+」に対応。
「技適マーク」があるので日本国内でも問題なく使用できます。
Aliexpressで注文
わたしは、AliexpressのXOSS Official Storeで2個セットを2,664円で購入しました。セール中なら3,000円以下で買えると思います。
「Aliexpress Selection Standard」で発送され、注文から25日後に到着。わたしの感覚だと、いつも3週間から1ヶ月くらいで届く印象があります。
ちなみに問い合わせ番号の「LP~SG」は、シンガポールからの発送で、日本国内に入ってからは日本郵政の国際郵便物(eパケットライト)でポストに投函されます。
関連記事:【スマホで簡単】Aliexpressのアカウント登録~商品購入までの手順
付属品
- センサー本体
- ゴムパッド×2個
- ゴムバンド大小
- CR2032電池
- 説明書
XOSSアプリの使い方
センサーをアプリに接続する方法を紹介していきます。
XOSSアプリをダウンロード
XOSS
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まずは、上の「XOSSアプリ」をダウンロードしてインストールします。
ユーザー登録をする
このアプリを使うには「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、ユーザー登録をする必要があります。
センサーを追加する
上の画面になったら「新規のセンサーを追加」をタップしてペアリングします。
このセンサーは何も操作せずに4分ほど放置すると「自動的にスリープ状態になる」ので、繋がらない場合は、センサーを手に持って振ってやれば再び起動します。
接続画面
うまく接続できると、以下のような画面が表示されます↓
この画面で「スピードとケイデンスの切り替え」や「電池残量の確認」が可能です。
ホイール径の設定をする
スピードセンサーのみ「ホイール径」をタップして、ホイール周径の設定をします。
自分のタイヤサイズをタップして選択。
わからなければタイヤの側面を見て「700×28C(26-622)」などと刻印されているところを探してみてください。
リンク済みのセンサー
「スピードセンサー」と「ケイデンスセンサー」の設定を終えたら準備完了です。
次回からは、ホイールやクランクを動かせば、スリープ状態が解除されて自動的に繋がります。
このXOSSアプリ以外にも、自分の持っているサイコンのアプリやZwiftなどに接続することも可能です。
新旧モデル比較
その他、新旧の違いを比較していきます。
サイズは同じ
サイズは「4×3×1.5cm」でほぼ同じ。
電池交換が簡単になった
旧モデルは、フタを「コインでこじ開けるタイプ」でしたが、新モデルは「爪付きのフタ」になったので、素手で開けられるようになりました。
フタをスライドさせるのがちょっと固めだったので注意してださい。
LEDのモード確認
新モデルは、起動時と接続したときに本体の「LED」が3秒だけ光ります。
このモード確認は非常にわかりにくいので、アプリで確認したほうが確実です。
旧モデルは、ライトの色でセンサーのモードを判別していました。
モードの切り替えは、電池を脱着することで交互に切り替わります。
使い勝手の悪い面もありますが、一度設定してしまえば、いじることは少ないのでこちらでもとくに問題はありません。
関連記事:磁石で計測するスピード&ケイデンスセンサーはもう古い!?時代は地磁気センサー
電池の寿命
電池は「CR2032」を1個使用し、本体にセットしてあるものの他に、もう1個予備が付属してきました。
電池の寿命ですが、パッケージには300時間、ホームページの商品説明には400時間と書いてあり、よくわかりません。
参考までにですが、旧モデルは週末だけの使用で6ヶ月くらいで切れていたと思います。
センサーの取り付け方
新モデルは、ゴムバンドが細くなったのと、引っ掛けるフックが広くなったこともあって、取り付けやすくなっています。
スピードセンサーは「曲面のゴムパッド」、ケイデンスセンサーは「平面のゴムパッド」で取り付けます。
前輪か後輪のハブに「スピードセンサー」を取り付けます。
ケイデンスセンサーは、左クランク(ギアの付いてない方)の裏側に取り付けます。
クランクのどの位置に付けても、ちゃんと計測できるので大丈夫です。
まとめ
- デザインがカッコよくなった
- アプリと連携できる
- センサーの切り替えが簡単
- 電池残量がわかる
- 電池交換が簡単になった
- 取り付けやすくなった
スピードとケイデンスの切り替えがアプリ上で出来るから、どちらのモードだったか混乱せずに済むようになりました。
電池交換も素手で開けられるようになったから、工具を探す必要がなくなりました。
Bluetooth接続はスムーズで、計測データもとくに問題なく取れています。
電池寿命に関してはまだ判断できる状態ではないですが、アプリの残量表示は目安程度に考えておいたほうがよさそうです。