固く締まった自転車ペダルを外すための「裏ワザ」を紹介します。
やり方はとっても簡単。スパナを足で踏むだけです↓
頑固に固着したペダルもこの通り!すんなり緩めることができます。
用意するもの
今回使用するアイテムはこれだけ↓
- 普段履いている靴
- 15mmのスパナ
スパナのサイズは15mm、全長は17~20cm前後あればOK。
コンビネーションレンチがおすすめ
今回は「片口スパナ」と「めがねレンチ」が一緒になった『コンビネーションレンチ』を使います。
「めがねレンチ」部分に角度がついているので、かかとで踏みやすくなります。
まぁ、踏みやすいというだけで「片口スパナ」でも「両口スパナ」でも、なんなら100均のスパナを使っても問題はありません。
ペダルレンチでもOK
「ペダルレンチ」を持っているなら、スパナを用意しなくて大丈夫。
右ペダルの外し方
まずは右側のペダルから外していきます。
レンチをセットする
クランクを回し、画像のようにスパナをセットします。
片方が「めがねレンチ」の場合は、ペダル側に向けて「くの字」になるようにセットすると踏みやすくなります。
前輪のブレーキを掛ける
右側のブレーキレバーを握って、前輪にブレーキを掛けます。
スパナを踏む!
つま先をペダルに乗せ、かかとをスパナの柄に合わせます。
あとは、ゆっくり踏み込むだけ。
素足だと痛いので、必ず靴を履いてから踏んでください。
全体のイメージとしてはこんな感じ。
いとも簡単にペダルが緩む!
足の力ってすごい!
角度が合わないときは
ボルトの位置によってはスパナが立ってしまい、うまく踏めないときがあります。
こんなときは、クランクを回して踏める位置まで移動してやれば問題ありません。
ちょっと位置は高めですが、これで踏めるようになりました。
左ペダルを外す
続けて、左ペダルも同様に外していきます。
スパナの角度は、床と水平でもいいですが、少しだけ上に傾けてセットしたほうが踏みやすくなります。
別角度。
あとは前輪にブレーキを掛けながらスパナを踏み込みます。
手を使うより、めちゃくちゃ簡単です!
手でやると、クランクが回ってうまく力が込められなかったり、角度的に力が入らない位置のときがありますからね。
まとめ
- ペダルは踏んで外す!
- スパナのサイズは15mm
- 前輪のブレーキを掛ける
- 靴を履いて踏む
- ペダルレンチでもOK
足の力ってすごいな~。短めのスパナを使っても簡単に緩められちゃう。
ペダルの固着で悩んでいるなら、ぜひ実践してみてください。