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2年乗ったからこそわかる!DAHON K3の本音レビュー

dahon k3のレビュー

『DAHON K3』を購入して早2年!

実際に2年乗ったからこそわかる、本音のレビューをお伝えしていきます!

関連記事:【DAHON K3】実用的なカスタムをまとめて紹介!!

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DAHON K3とは

KEEN NEWPORT H2とDAHON K3

『DAHON K3』は、14インチ 8.9kgの折りたたみ自転車です。

折りたたみ自転車にしては、カッチリとした剛性感があって、力強い走りをすることができます。

また、ホイールの回転も良好だから、本当に気持ち良くスイスイ進んでくれます。

14インチで、この走行性能は素直にスゴイと思う。

実際、時速何キロでるの?

dahon k3のクランク

わたしのサイコン表示は、大体こんな感じ↓

  • 普通に漕いで時速20km前後
  • ちょっと力を入れて時速24km
  • 思いっきり漕いで時速30km

ホイールが小さいため、時速30kmは本当に思いっきり漕がないと出せません。しかも、すぐに減速してしまうので、高速域を維持することはとても困難です。

個人的には「時速20km」くらいで漕ぐのが一番気持ちいいですけどね。

距離は何キロ走れる?

DAHON K3で走れる距離

  • 40kmまで→休憩なしでOK
  • 60km以上→途中で休憩を入れたい

わたしは、よくK3に乗って家から20kmほど離れた「道の駅」まで、出来たてのパンを買いに行きます。時速20kmで漕げば、1時間ほどで到着する距離ですね。

往復で40kmになりますが、この程度の距離なら「いい運動になったな」くらいの感覚で走れます。

大体60kmくらいになると、疲れてくるかな。もちろん途中で休憩を挟めば、100kmだって走れるくらいのポテンシャルはありますよ。

3速だけで足りる?

DAHON K3のスプロケット13Tの使用感

DAHON K3は「9-13-17T」の3段変速しかありません。

K3を買う前は「3速で足りるのか?」と不安に思っていたのですが、K3に乗り続けた今なら3速あれば全く問題ないと断言できます。

平地を走るときは「9T」と「13T」を臨機応変に切り替えて、信号などで止まるときは「13T」にしてから走り出します。「17T」は急な坂道くらいでしか使用しませんが、あると心強いですね~。

関連記事:DAHON K3 スプロケットの交換手順

サドルは痛くない?

dahon k3のサドル

K3ではあまり距離を走らないので、サドルはデフォルトのまま交換していません。

ぶっちゃけ今でも1時間半くらい走ると、少しお尻が痛くなるときもありますが、我慢できる範囲です。

まぁ、結論を言ってしまうと、「痛くならないサドルはありません」長時間坐骨がサドルに当たっていれば、遅かれ早かれ必ず痛くなるものです。

痛みが出てきたら、立ち漕ぎをしたり、重心をハンドルやペダルにあずければ解消できますし、なにも止まっちゃいけないルールなんてないので、どうしても我慢できそうにないなら、その辺のベンチで休めばいいだけです。

お尻の痛み対策は、サドルよりも段差やガタガタ道でお尻を浮かしたり、サドル・ハンドル・ペダルの3点でうまく支えられるようにポジションを調整してやるほうが遥かに重要です。

ハンドリングを安定させる方法

DAHON K3 ハンドルバーの両端を1cmカットする

K3のハンドルはデフォルトだと54cmありますが、これを52cmにすることで、ハンドリングがぐっと安定するようになります。

興味のある方は、以下のリンクを参考にしてみてください↓

関連記事:DAHON K3はハンドルの両端を1cmずつカットすることで安定感がグンとUPします!

K3のタイヤはパンクに強い

dahon k3の後輪タイヤ

K3の純正タイヤなんですが、実はこれかなり丈夫。2年間乗ってパンクしたことは1度もありません

K3を購入したお店の人も「今までK3のパンクを修理したことがない」と言っていました。

サイクリング中は、道を選ばず適当に走っていますが、道端の小石が刺さってパンクする確率は相当低いと思われます。

ちなみに、タイヤの空気圧はMAXの5.9気圧に設定しています。

路面が濡れていると転倒の危険がある!

砂だまりで自転車がスリップ

雨が降った翌日、サイクリングロードをK3で走っていたら“転倒”したことがあります

路面がまだ濡れている状態であったため、「湿っていた砂だまり」にタイヤを取られて転んでしまいました。やはりホイールが小さい分、転倒しやすいのだと思います。

転倒してからは「雨の日」や「路面が濡れている日」には、K3に乗らないようにしていて、それからは一度も転倒していないので、路面が乾燥していれば、全く問題ないです。

他にも「白線」や「マンホール」「砂利道」などは、タイヤを取られやすいので十分に注意してください。

関連記事:【悲報】DAHON K3さん直線を走っていただけで転倒してしまう

輪行しやすいサイズ

DAHON K3を輪行バッグに詰める

K3は14インチということもあり、やはり電車で輪行するときの移動がすごく楽でした。

また、スペースを占有しないので、他の方への迷惑になりにくいです。もちろん満員電車は避ける必要がありますけどね。

DAHON K3とVisc EVOの折りたたみサイズを比較する

20インチの『DAHON VISC EVO』も持っていますが、こちらではもう輪行はしないかな。

重さは10kg台なので何とかなるんですけど、幅が大きくて抱えにくく、まっすぐ歩くことが困難です。あと車に乗せるにも微妙に大きすぎて車載するのが面倒になります。

まとめ

  • 14インチとは思えない走行性能
  • 3速だけでも不自由なし!
  • 軽量コンパクトに折りたためる
  • 輪行に最適なサイズ
  • パンクに強い純正タイヤ
  • 濡れた路面では乗らない

『DAHON K3』は、本当に買って良かった。今まで買ったどの自転車よりも乗っていて楽しいです。

長距離をガッツリ走りたいときは、20インチの『DAHON Visc EVO』に乗りますが、乗っていて楽しいのは『K3』の方だと断言できます。走っているときに爽快感があって、なんだか気持ちがいいんですよ。