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5年乗ったからこそわかる!DAHON K3の本音レビュー

dahon k3のレビュー

折りたたみ自転車の選び方って本当に難しいですよね。

わたしも色々なモデルを比較検討した結果、最終的にDAHON K3を選びました。

5年間使ってみて、買ってよかった点もあれば、少し残念に感じた点もありました。今回は、そのリアルな体験談をお届けします。

関連記事:【DAHON K3】実用的なカスタムをまとめて紹介!!

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DAHON K3とは

KEEN NEWPORT H2とDAHON K3

5年間、私の相棒として活躍してくれたDAHON K3。コンパクトでスタイリッシュな見た目からは想像もできない、力強い走りを見せてくれました。

14インチ、8.9kgという軽量コンパクトなボディながら、折りたたみ自転車とは思えないほどの剛性感があります。そのため、ぐいぐいと力強く進むことができ、ホイールの回転もスムーズで気持ち良い走りが楽しめます。

14インチの自転車で、これほどの走行性能を発揮できるのは驚きです。

実際、時速何キロでるの?

dahon k3のクランク

わたしのサイコン表示は、大体こんな感じ↓

  • 普通に漕いで時速20km前後
  • ちょっと力を入れて時速24km
  • 思いっきり漕いで時速30km

ホイールが小さいので、時速30km出すのは少し大変です。路面の状況にも影響されやすく、スピードを維持するのが難しいと感じます。

しかし、時速20km前後で走る分には十分な性能を発揮し、快適な走行を楽しめます。このくらいの速度なら、爽快に風を感じながら走れるので、ちょうど良い自転車だと思います。

距離は何キロ走れる?

DAHON K3で走れる距離

  • 40kmまで→休憩なしでOK
  • 60km以上→途中で休憩を入れたい

週末にはよくK3に乗って、近くの道の駅までパンを買いにいきます。

片道20kmなので、時速20kmくらいで走ると約1時間で到着。往復40kmのサイクリングは、ちょうど良い運動になり、気分転換にもなります。

60kmくらい走るとさすがに疲れてきますが、体力に自信があれば、休憩を挟んで100km以上走ることも可能ですよ。

3速だけで足りる?

DAHON K3のスプロケット13Tの使用感

K3の変速は、「9-13-17T」の3段しかありません。

K3を買う前は「3速で足りるのか?」と不安に思っていたのですが、K3に乗り続けた今なら3速あれば全く問題ないと断言できます。

平地を走るときは「9T」と「13T」を臨機応変に切り替えて、信号などで止まるときは「13T」にしてから走り出します。「17T」は急な坂道くらいでしか使用しませんが、あると心強いです。

関連記事:DAHON K3 スプロケットの交換手順

サドルは痛くない?

dahon k3のサドル

40~60kmくらいの距離しか乗らないので、サドルはデフォルトのまま交換していません。

今でも1時間半くらい走ると、少しお尻が痛くなるときもありますが、我慢できる範囲です。

でも、どんなサドルでも長時間座ってると痛くなるものだし、立ち漕ぎしたり休憩すれば大丈夫かなって思ってます。

サドルを交換する前に試してほしいのが、段差などで体を浮かせて衝撃を吸収することや、サドル・ハンドル・ペダルに体重を分散させるような乗車姿勢です。これだけでも、お尻の痛みは大きく軽減されることがあります。

お尻の痛み対策には、サドル交換よりも、段差やガタガタ道でお尻を浮かせたり、サドル・ハンドル・ペダルの3点でしっかり体を支えられるようにポジションを調整する方がずっと効果的です。これだけでも、お尻の痛みが大幅に軽減されることがあります。

K3のタイヤはパンクに強い

dahon k3の後輪タイヤ

K3の純正タイヤは、想像以上に丈夫です。

5年間、様々な道を走ってきましたが、一度もパンクしたことがありません。

お店の人も、K3のタイヤのパンク修理はほとんどないと言っていました。道を選ばずにガンガン乗っていますが、パンクの心配はほとんどいりません。

ちなみに、タイヤの空気圧は、推奨されている最大値の5.9気圧にしています。

路面が濡れていると転倒の危険がある!

砂だまりで自転車がスリップ

雨上がりのサイクリングロードをK3で走っていたとき、濡れた砂で滑って転倒したことがあります。

やはりホイールが小さい分、転びやすいのだと思います。それ以来、雨の日や路面が濡れている日は避けるようにしています。皆さんも、白線やマンホール、砂利道には十分注意してくださいね。

その後は、一度も転倒していないので、路面が乾燥していれば、全く問題ないです。

関連記事:【悲報】DAHON K3さん直線を走っていただけで転倒してしまう

輪行しやすいサイズ

DAHON K3を輪行バッグに詰める

K3のコンパクトな車体は、電車での輪行に最適です。

14インチという小さなホイールのおかげで、他の乗客の方に気を遣うことなく、サッと輪行できます。

DAHON K3とVisc EVOの折りたたみサイズを比較する

20インチの『DAHON VISC EVO』も持っていますが、今では輪行で使うことはなくなりました。

重さは10kg台でなんとか持てるものの、幅が大きくて抱えにくく、まっすぐ歩くのが難しいからです。今は、よりコンパクトなK3で快適に輪行を楽しんでいます。

ハンドリングを安定させる方法

DAHON K3 ハンドルバーの両端を1cmカットする

最後におすすめのカスタムを紹介します。

K3のハンドルはデフォルトで54cmですが、これを52cmにするとハンドリングが一段と安定するんです。

興味のある方は、ぜひ以下のリンクを参考にしてみてください↓

関連記事:DAHON K3はハンドルの両端を1cmずつカットすることで安定感がグンとUPします!

まとめ

  • 14インチながら優れた走行性能
  • 3段変速でも十分な使い勝手
  • 軽量かつコンパクトに折りたたみ
  • 輪行に適した小さなサイズ
  • 耐パンク性に優れた純正タイヤ
  • 注意:濡れた路面での走行は避けること

DAHON K3は、今まで乗った自転車の中で一番楽しいです。

思っていた以上にスピードが出て、爽快感がハンパないんですよ。

長距離走る時は20インチを使いますが、爽快感があって気持ち良いのは断然K3ですね。