20インチ451ホイールを新調しました。
通信販売が可能なサイクルショップはたのさんで依頼した手組みホイールです。
リムは定番のR390、リアハブに105、ダホン用なのでフロントはRIDEA(リデア)の74mmハブで組んでいます。
重量はフロント500g、リア811g、合計1311g。
今まで使用していたホイールはこちら↓
Aliexpressで購入した超軽量ホイールです。
451ホイールの選択肢が少ない件
451の完組ホイールを探してもろくなものがない。
フロント74mmに至っては中華ホイールくらいしかみつかりません。
仕方がないので、ネットで手組を依頼できるお店を探してみました。
手組みホイールを依頼
今回私が手組ホイールを依頼したのは大阪にあるサイクルショップはたのというお店。
送料2,000円で全国発送可能です。
このお店のブログで74mmハブの手組みホイールを紹介しているのを発見。
上のブログ記事と同じホイールを注文することにしました。
注文方法
サイクルショップはたので手組みホイールの注文をする時はメールでやり取りします。
メールでの依頼は緊張して面倒ではありますが仕方がないです。
組んでもらえるだけありがたい。
どんなホイールがいいか迷っている場合、使用状況やホイールに対する希望を伝えるとお店の方でホイール候補と価格の提案をしてくれます。
私の場合は、週末に60kmのサイクリングをしていることと、ダホン用の451ホイールがいいこと等を伝えました。
すると105とTNIハブの2パターンの候補を提案していただけました。
そこからスポークをブラック、ニップルをブルーにしてとか希望を伝えて注文していくわけです。
注文したらホイール代を銀行口座へ振り込みます。
するとすぐに部材の手配、作成にかかってくれます。
納期は約2週間ほど掛かりました。
ゆうパックで送られてきます。
フロントホイールの仕様
- リム:R390 20H ブラック
- ハブ:RIDEA(リディア) 74mm 20H ブラック
- スポーク:DT Swiss チャンピオン 2.0mm ブラック
- ニップル:DT Swiss アルミ ブルー
- 組み方:ラジアル組み
- 重量 : 500g
リデアの74mmハブはかなりおすすめ。
同じシールドベアリングでもAliexpressのやつは回転時にコォォーというノイズがありました。
リデアは無音でめちゃくちゃヌルヌル回転します。
リアホイールの仕様
- リム:R390 24H ブラック
- ハブ:105 (FH-5800) 32H ブラック 8~11速用
- スポーク:DT Swiss チャンピオン 2.0mm ブラック
- ニップル:DT Swiss アルミ ブルー
- 組み方:フリー側16本(6本組み)反フリー側8本(2本組み)
- 重量 : 811g
105ハブはカップアンドコーン式です。
当然ながらシールドベアリングより重いホイールになります。
でもよく転がるし、パワーロスも少ない。
また耐久性が高く、負荷に対しての応力が働き、玉押し調整などのメンテナンスが可能という利点があります。
スポークとニップル
せっかく手組にするのでオリジナル感をだすためニップルをブルーにしてもらいました。
濃いめのブルーはあまり目立たなく、ほどよいアクセントになっています。
アルミカラーニップルは(ブラック、ゴールド、レッド、ブルー、グリーン、パープル、ターコイズブルー)から選べます。
スポークはブラック仕様を選択。
スポーク数はフロント20H、リア24Hと少なめ。
よくある32Hより見た目が野暮ったくありません。
その他
下がリア用の24Hで新しいステッカー。
上がフロント用の20Hで古いステッカーになります。
調べてみるとR390の20Hは古いステッカーのやつしか無いみたいです。
バルブ穴からハブのロゴが見えるように合わせてくれています。
手組みホイールの料金
はたのさんのホームページで料金は載せていないので、ここでも出すのは控えておきます。
目安として以前のAliexpressホイールの2倍の値段です。
アリの軽量ホイールも性能はいいですから、そう考えると手組みのコスパは悪かったかな~。
でも自分で組める技量がないので仕方がない。
それにスポーク長の計算、組み方、振れ取り台などの機材の用意などを考えると妥当な値段でしょう。
おわりに
小径車のホイールを組んでくれる自転車ショップはありがたい。
大阪と遠方でしたが通販が可能なので助かりました。
地元の自転車ショップでも組んでくれるところはありそうですが、ぶっちゃけ敷居が高いですからね。
手組みホイールは中華ホイールと違って安心感があります。
それに回転の伸びがよくなったのか、巡航速度の維持がしやすい。
長くなったので詳しいレビューはこちら↓から。