『KCNCライトアダプター』は、クイックリリースのナットを外して装着することで、ハブ部分にライトなどを取り付けることができる便利なパーツです。
ライトを低い位置にセットできるので、路面をより明るく照らすことができます。
KCNC ライトアダプター
『KCNCライトアダプター』のブラックを購入。価格はAmazonで1,527円ほど。
『KCNCライトアダプター』を使うことのメリットは以下の通り。
- ライトを低い位置にセットできるので、路面を明るく照らせる。
- ハンドルからライトを外せるので、ハンドル周りがすっきりする。
パイプ部分はローレット加工(細かい凹凸状の加工)がされていて、滑り止めになっています。
商品画像では分かりにくいですが、内側は空洞になっていてフタはありません。
重量はたったの13gと軽量です。
色は「ブラック/シルバー/レッド/ブルー/グリーン/ゴールド」の6色があります。
シャフト部分に装着する
取り付けは簡単で、クイックリリースのナットの代わりに、『KCNCライトアダプター』を使用して固定するだけです。
取り付け時に「バネ」を入れるのを忘れずに。
固定力は問題なし。グラツキや緩みもないので安心して使えます。
パイプの出っ張りについて
パイプの出っ張りは約6cmあります。
ライトを固定するだけにしては少し長すぎる気もします。
出っ張りを短くしたい場合は、「パイプカッター」で余分な部分を切断するといいでしょう。
ディレイラーガードとして使えない
「ディレイラーガードとして使える」という商品レビューを見かけたので試しに自転車を倒してみましたが、リアディレイラーが先に地面にヒットしてしまい使えませんでした。
ディレイラーガードとして使うなら、ちゃんと『KCNC ディレーラーガード』という商品が売っているのでこちらを使いましょう↓
ライトを設置する
パイプ部分にライトの台座を取り付けて使用します。
ライトの位置が下になったことで、対向車や歩行者に眩しい思いをさせてしまうこともなくなります。
デメリットは、手元でオンオフできなくなったこと。
あとは駐輪の際など物にぶつけやすくなるので、自転車の移動に気をつけなければなりません。
路面状況がわかりやすい
前輪付近の路面まで明るく照らすことができます。
ハンドルに付けていた頃と比べて路面状況がわかりやすいです。
ただ、左側にタイヤの影がうつってしまうのが気になるかも。
関連記事:自転車ライトの位置問題解決!地面を明るく照らせるライト用ブラケット
色々なライトを装着できる
「LEDライト」や「アクションカメラ」を取り付けるのもいいですね。
リア側にテールライトを設置すれば、安全性も高まります。
まとめ
- ハンドル周りの混雑を軽減
- ライトの位置を低くできる
- 路面を明るく照らせる
- 対向車や歩行者に配慮できる
ハンドルにライトを付けていた頃に比べて、前輪付近の路面状況がよくわかるので、夜に走っていても怖さを感じなくなりました。
ライトの性能にもよりますが、低い位置に取り付けてもそこそこ遠くまで照らせるので、スピードを出さなければ問題ないレベルです。