ライトの取り付け位置をハンドルからフロントフォークに変更しました。
使用したアイテムは『CATEYE センターフォークブラケット CFB-100』です。
キャットアイ CFB-100
価格はAmazonにて472円。安いの一言に尽きます。
銀色のフレームは「スチール製」でした。
雨天時など水に濡れたまま保管すると「錆びる」ので注意が必要です。
ライトの対応モデル
わたしは『VOLT200』と組み合わせて使用しています。
その他、対応しているライトは公式ページに載っています。
台座を分解
台座をばらしてみました。
両脇に「ギザギザのワッシャー」を挟むことで、ライトがずれにくくなっています。
実測重量
実測重量は43gでした。
取り付け工具
- めがねレンチ or スパナ 10mm
- 六角レンチ 5mm
スパナよりも円形の「めがねレンチ」のほうが取り付けやすかったです。
念のためにネジロック
ボルトを締めるときに、ロックタイトの『ねじロック』を塗っておくと、振動による緩みを防ぐことができます。
台座の角度調整
ライトの角度は、簡単に微調整することができます。
「5mmの六角レンチ」と「10mmのレンチ」を使用して固定します。
Vブレーキに取り付ける
取り付け用のボルト類が付属しない
Vブレーキの場合は、フロントフォークのダボ穴に取り付けます。
しかし、この商品には取り付け用のボルト類が付属していません。
別途以下の部品を用意しておく必要があります。
必要な部品
- 六角ナット M6×1個
- 平ワッシャー M6×3個
- ボルト M6×45mm×1個
サビを防止するため、すべて「ステンレス製」で揃えることをおすすめします。
ボルトの長さは自転車によって異なるかもしれないので、必ず確認してから購入してください。
取り付け手順
まずはフロントフォークの後ろから「ボルト」差し込みます。
このとき塗装が剥げないように「平ワッシャー」を入れておきます。
こちらからも「平ワッシャー」を入れて「ブラケット」を取り付けます。
さらに「平ワッシャー」を入れてから「六角ナット」を取り付けます。
最後に「10mmのレンチ」と「5mmの六角レンチ」を使用して、しっかりと固定します。
あとはライトを取り付けたら完成です。
ワイヤーの下に取り付けてみる
Vブレーキのワイヤーの下に「ブラケット」を通して取り付けました。
見た目スッキリ。わたしはこちらのほうが好きです。
ワイヤーに干渉しないから、ちゃんとブレーキを引くことができます。
キャリパーブレーキに取り付ける
続いて、キャリパーブレーキにも取り付けてみました。
まずは、キャリパーブレーキ本体を「5mmの六角レンチ」を使って取り外します。
キャリパーブレーキ本体とワッシャーの間に「ブラケット」を通します。
あとは「六角レンチ」で締め込んで固定するだけ。
キャリパーブレーキ上部とブラケットの隙間が1mmくらい。
ギリギリですが、なんとか取り付けることができました。
干渉したら曲げる
もし干渉してしまったら「プライヤー」か「万力」を使って曲げてしまえば問題ありません。スチール製なので簡単に曲げられます。
または『R250』のブラケットなら問題なく取付可能かと思われます。しかもステンレス製だからサビの心配もありません。ただし、値段がキャットアイの3倍以上します。
キャリパーの下はダメだった
キャリパーとタイヤの間を通して固定してみましたが…
台座がタイヤに当たってしまってダメでした。
ライトもキャリパーに当たってしまい奥まで入りません。
実際に照らしてみた
ライトの位置が下がったため、地面をより明るく照らせるようになりました。
同じライトでも明るさが段違いです!
とくに前輪周辺まで照らせるようになったから、路面状況がよくわかって心強い。
これなら夜に安心して乗ることができます。
アクションカメラを固定してみた
工夫すれば「アクションカメラ」を取り付けることもできます。
持ち合わせのボルトとワッシャーを使って、適当に組み合わせてみました。
ボルトはM5を使用、真ん中にリムナットを挟んで、隙間は平ワッシャーを使って調整しています。
まとめ
- ライトをセンターに設置できる
- ハンドル回りがスッキリ
- 取り付けボルトは付属しない
- 地面をより明るく照らせる
ハンドルよりもライトが地面に近くなったので、路面を明るく照らせるようになりました。
ハンドル周りがスッキリしましたし、リーズナブルな価格で作りもしっかりしているので大満足です。