20インチ451ホイールで使えるタイヤとチューブについてまとめました。
451タイヤ 表記一覧
タイヤサイズ | ETRTO規格 | インチ表記 | ミリ表記 | C規格 |
---|---|---|---|---|
20×7/8 | 23-451 | 0.90インチ | 22.8mm | 23C相当 |
20×1.00 | 25-451 | 1.00インチ | 25.4mm | 25C相当 |
20×1 1/8 | 28-451 | 1.10インチ | 27.9mm | 28C相当 |
451はサイズがイマイチわかりにくいので一覧表にしてみました。23-28Cの3サイズだけ覚えておけば大丈夫でしょう。
以下では、おすすめのタイヤとチューブを紹介していきます。
23Cタイヤ (20×7/8)
パナレーサー ミニッツライト 23C
- 重量:160g
- 適正空気圧:6.0-9.0bar
ロードタイヤのテクノロジーを採用したハイスペックモデル。軽量で23Cのタイヤを使いたい場合はこれしかない。
パナレーサー ミニッツタフ 23C
- 重量:210g
- 適正空気圧:6.0-9.0bar
ミニッツライトより50g重いが、その分耐パンク性能を強化したタイヤ。貫通パンクだけでなくサイドカットなどあらゆるパンクに性能を発揮。
25Cタイヤ (20×1.00)
シュワルベ ワン 25C
- 重量:175g
- 適正空気圧:6.0~9.0bar
25Cタイヤはこのシュワルベワンのみ。“抜群の転がり性能“と“最高の耐久性”を実現。ミニベロ最強のタイヤとの呼び声が高い。
関連記事:20インチ最強のタイヤ「シュワルベワン」を履いてみた
28Cタイヤ (20×1 1/8)
ケンダ クリテリウム 28C
- 重量:260g
- 適正空気圧:7-7.6bar
私の乗っているDAHON Visc EVOに標準で付いてきたセミスリックタイヤ。空気圧を適正に管理すればパンクすることはない。
Amazonで2本チューブ付きで6千円ほどと安く購入できるのも魅力。
関連記事:451タイヤは乗り心地とスピード感のバランスが取れた28Cがおすすめ
シュワルベ デュラノ 28C
- 重量:255g
- 適正空気圧:6~8bar
日頃の練習や週末のロングライドの使用におすすめ。28Cタイヤの中では評価が高いおすすめのタイヤ。
パナレーサー ミニッツタフ 28C
- 重量:260g
- 適正空気圧:4.5-7.0bar
耐パンク性能を強化した優れたタイヤ。耐久性が高くツーリングにも最適な仕様。
パナレーサー ミニッツライト 28C
- 重量:190g
- 適正空気圧:4.5-7.0bar
他の28Cタイヤよりだいぶ軽量。28Cでも軽量なタイヤを使いたい場合はミニッツライトで決まり。
23-28C対応チューブ
パナレーサー R’AIR
- 対応サイズ:23-28C(20×7/8~1 1/8)
- バルブ長:34mm / 48mm / 60mm
- 重量:61g
61gと軽量でありながら23-28Cと幅広いサイズに対応している。バルブ長の種類も豊富だ。
関連記事:パナレーサー R’AIRが偏って膨らむ件|軽量な自転車用チューブ
23-25C対応チューブ
シュワルベ 7BSV
- 対応サイズ:23-25C(20×0.90~1.00)
- バルブ長:40mm
- 重量:85g
0.90~1.00インチなので23-25Cに対応している。バルブ長は40mmのみ。重量は85gとそこまで重くない。
関連記事:20インチ451用チューブで23-25Cに対応しているのはコレ
28C対応チューブ
シュワルベ 7ASV
- 対応サイズ:28C(20×1 1/8)
- バルブ長:40mm
- 重量:105g
28C専用のチューブ。シュワルベを選んでおけば間違いないという安心感がある。
タイオガ ウルトラライト
- 対応サイズ:28C(20×1 1/8)
- バルブ長:36mm
- 重量:66g
軽量で収納もコンパクトにまとまる28C対応のチューブ。バルブ長が36mmなのに注意。
関連記事:TIOGA(タイオガ) ウルトラライトチューブを3本購入したのでレビュー
まとめ
451タイヤはパナレーサーやシュワルベから豊富にラインナップされています。メーカーの選択肢は少ないですが、定番があるので迷いにくいかと思います。
走り重視なら「シュワルベワン」、耐久性も重視するなら「シュワルベ デュラノ」が人気のようです。
23Cタイヤの場合は、パナレーサーしか選択肢がありません。対して20×1 1/8の28Cは種類が豊富。28Cは街乗りからツーリングまで幅広く使用できるのが特徴です。