スマートトレーナー『Xplova NOZA S』に折りたたみ自転車(DAHOB Visc EVO)をセットしました。
とりあえず漕げる状態にすることができたので、その過程を紹介していきたいと思います。
折りたたみ自転車をセットする
- NOZA用のスプロケットを用意する
- 防振ゴムを敷く
- 前輪に置く台を用意する
- ケイデンスセンサーを取り付ける
- スマホホルダーを取り付ける
用意したもの
これらを使って「折りたたみ自転車」と「NOZA S」のセッティングをしていきます!
スプロケットを購入
「NOZA S」には別途スプロケットが必要になるので同時に購入しておきましょう。
出費はかさみますが、自転車の後輪についているものを都度つけ外しするのは非常に面倒です。
自転車の後輪と同じスプロケットを用意します。
防振ゴムを敷く
「NOZA S」はそのままでも十分静かなんですが、負荷を上げたときの振動が少し気になったのでホームセンターで「防振ゴム」を4つ購入してきました。
両面スジ入りゴム
- サイズ:75mm×75mm
- 厚さ:10mm
表と裏で凹凸の溝の向きが違います。これが振動に効くらしい。
設置する場所
「NOZA S」の脚は端っこの4箇所だけが床と接地していて、パイプの部分は浮いています。
なのでパイプ全体に防振ゴムを敷く必要はなく、端の4箇所の下に敷くだけでOKです。
設置完了
幅100mmの防振ゴムもありましたが、わたしの買った75mmでちょうど良いかなと思います。
騒音を測ってみる
「防振ゴム」設置後の騒音は「52dB」でした。
実はこれは設置前と変わりありません(汗)
しかし、体感では直に響いていた振動がマイルドになったので効果はあったと思います。
前輪の高さを調整する
20インチの折りたたみ自転車は、ホイールが小さいので前輪の高さを調整する必要があります。
20インチの場合
20インチ451ホイールだと、約12センチの台が必要です。
この台に必要な高さは、上の画像のように「サドルが水平になるように高さを調整する」ことで求められます。
前輪置きを用意する
はじめはホームセンターで木材を組み合わせて「前輪置き」を自作しようとしましたが、なんだか作るのが面倒くさくなってしまいました(笑)
「高さ12cmのいい木材はないものか」と探していたところ見つけたのがコレ↓
『丸太』です(笑)
フリマアプリで「丸太 12cm」で検索したら見つかりました。色んなものが売ってるんだなぁ~。
大きさは幅15cm×高さ12cmです。
しかもヒノキだからいい香り。
丸太の下に100均の「滑り止めマット」を敷いています。
ケイデンスセンサーを取り付ける
「NOZA S」には「ケイデンスセンサー」が別途必要になります。
わたしはてっきり本体に内蔵されているのかと思っていました(汗)
まぁ無くてもケイデンスがわからないだけで動作に問題はありません。
ケイデンスセンサーは「マグネット不要」でクランクに取り付けるタイプがおすすめです。
わたしは「XOSS」というものを使っています↓
関連記事:磁石で計測するスピード&ケイデンスセンサーはもう古い!?時代は地磁気センサー
心拍センサーは必須
トレーニングをするなら「心拍センサー」は必須アイテムです。
わたしは『Wahoo TICKR FIT』という腕に巻くタイプの心拍センサー使っています。
胸に巻くタイプよりも気軽に装着できるところが気に入っています。
関連記事:腕に装着する心拍計「Wahoo Tickr Fit」胸バンドに劣らず高精度
スマホホルダーを取り付ける
わたしはタブレットを持っていないので、とりあえずスマホを取り付けるためのホルダーを用意しました。
ホルダーはミノウラのスマホホルダーがおすすめ。固定部が「クランプ式」だから脱着が簡単です。ここが「ツマミ」だと結構面倒くさいんですよ。
このように「Xplova workout」というアプリを表示させて使用します。
このアプリについては『【Xplova NOZA S】専用アプリでできること ~ペアリング設定から負荷調整まで』で詳しく紹介しています。
その他必要なもの
とりあえずの準備はこれでOKですが、他にもいくつかのアイテムの購入を考えています。
マットと汗受けカバー
足まわりは「防振ゴム」と「丸太」だけでいいかなと思っています。
「純正マット」は大きすぎるので敷かないことにしました。
しかし、このままでは汗が床にたれるので「汗受けカバー」と安い「ヨガマット」でも敷いておこうかと考えています。
タブレットならこのホルダー
そのうち「ipad」と「ミノウラのタブレット用ホルダー」を購入しようかと考えています。
やはり「ZWIFT」とかは大きな画面でやりたいですからね。
まとめ
- 同じスプロケットを用意する
- 防振ゴムは振動に効果あり
- 小径車は前輪の高さ調整が必要
- ケイデンスセンサーは別売り
- 心拍センサーは必須
- スマホホルダーを用意する
折りたたみ自転車でも「前輪の高さ調整」さえしてしまえばあとはロードバイクのセッティングと変わりありません。
折りたたみ自転車でも普通に漕げていますし、意外となんとかなるものです。
次は「NOZA S」に電源を入れて「Xplova workout」というアプリの設定をしていきます↓