バーテープの最後にとめるテープって、一体何って名前なんだろう?
気になって調べたら『フィニッシュテープ』という名前でした。
今回は、このフィニッシュテープの役割とおすすめの商品を紹介していきます。
フィニッシュテープの役割
フィニッシュテープとは、バーテープの巻き終わりを固定するテープのことです。
- バーテープがずれたり、剥がれたりするのを防ぐ
- バーテープの切り口を隠して、見た目を美しくする
- バーテープやハンドルバーの色やデザインに合わせて、個性を出す
VELOXのフィニッシュテープを買ってみた
アウターケーブルを交換する時など、フィニッシュテープを剥がすことがあります。
しかし、一度剥がしたテープは粘着力が弱まり、再利用できないため、新しいフィニッシュテープを用意する必要があります。
そのような場合に便利なのが、こちらの商品↓
フランスの老舗メーカー、VELOX(ヴェロックス)のフィニッシュテープです。
Amazonで550円ほどで手に入ります。
幅は20mmで、長さは8メートルと十分な長さがあるため、お買い得です。
フィニッシュテープは、一般的にブラックやブラウンなど、暗い色が多いですが、VELOXではホワイトも用意されています。
白いバーテープやハンドルバーにぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。
テープの質感は?
自転車に最初から付属していたフィニッシュテープとの比較です。
VELOXのテープは、マットな質感で光沢が抑えられ、高級感が漂っていますね。
テープを引っ張ると程よい伸縮性があり、伸ばしてもすぐに元の形に戻ります。
そのため、シワができにくく、一定の幅で均等に巻くことができました。
粘着面を指で触ると普通にベトベトしますが、その分、粘着力は十分に感じられます。
長期間使用した場合、ベタつきがどの程度残るかはまだ分かりません。
普通のビニールテープと比較
普通のビニールテープとも比較してみました。
いわゆる絶縁テープというやつで、ホームセンターで50~80円ほどで手に入ります。
人によってはこれで十分という方もいらっしゃいますね。
VELOXと比較すると、光沢があり色が濃いです。
こちらの方が好みという方もいるでしょう。
しかし、このテープは柔らかく、伸びやすいため、均一な幅で巻くのが少し難しかったです。
アウターケーブルをハンドルに固定するのに使うなら、安くて便利なんですけどね。
フィニッシュテープの貼り方
バーテープの最後は斜めに切ってあると思います。
その斜めに切った位置の少し手前に貼ってから巻き始めます。
裏側から見るとこんな感じです。
あとはまっすぐに2~3周巻けば完成です。
貼り終わりは、ハンドルの下側にくるようにカットします。
マットな質感で落ち着いた雰囲気なので、どんなバーテープとも相性抜群です。
貼り付けてから剥がしてみましたが、粘着力も十分でした。
きれいに貼れて質感も素晴らしいので、個人的には大満足のテープです。
まとめ
- 幅20mm×長さ8mのテープ
- マットな質感
- 適度な伸縮性があって貼りやすい
- 均一に綺麗に貼れる
- 粘着性もパーフェクト
- ベタベタしにくい
VELOXは、通常のビニールテープとはまったく異なります。
質感が素晴らしく、均等に巻けて、美しく貼ることができます。フィニッシュテープとして必要な要素がすべて揃っています。
自分でバーテープを巻く方にとっては必須アイテムになることでしょう。