スポンジでこすっても取れない水筒の汚れが気になりだしたので、『サーモスのマイボトル洗浄器』を試してみました。
サーモスのマイボトル洗浄器とは
サーモスのマイボトル洗浄器(APA-800)を購入。価格は税込1,530円ほど。
洗浄器の使い方
ボトルに漂白剤と水を入れ、電極棒の付いた洗浄器を差し込めば、たった3分で汚れを浮かせて剥がすことができます。
汚れが落ちる仕組み
ボトル内部の金属部分に電流を流すことで、ボトルと汚れの間で化学反応(ラジカル反応)を起こして汚れを根元から分解する仕組みになっています。
付属品
洗浄器本体と電極棒のほかに、お試し用の漂白剤と計量スプーンが付属します。
付属の計量スプーンには、段差とメモリが付いているので、使っているボトルの容量に合わせて計量することができます。
洗浄器本体
本体の直径は約8cm。電源ボタンとランプだけのシンプルな構造です。
本体下側にワイヤーが通っていて、このワイヤーの電極に金属ボトルの口元が触れることで、通電するようになっています。
そのため、口元がプラスチックで覆われているボトルには使用することができません。
洗浄できるボトル
- 容量が800ml以下のもの
- 口径が7cm以下のもの
- 口元が金属のもの
上の条件を満たしていれば、サーモス以外の水筒にも使用することができます。
容量200mlの小さなボトルでも使用することができました。
電池の入れ方
側面にあるツメを押してフタを開けます。
電池は別売り。単4電池を3本使用します。
使用する漂白剤
お試し用の漂白剤が付属していますが、中身は「酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)」なので、無くなったら市販のもので代用できます。
マイボトル洗浄器の使い方
ボトルに「漂白剤」→「水」の順に入れ、よく溶かします。
「電極棒」の片方のキャップを引っ張って外します。
本体の上から差し込み、取り外したキャップを取り付けます。
ボトルに洗浄器をセットし、スイッチを入れます。
画像のボトルは、サーモスの保冷ボトル『FFQ-600』です。容量は600ml。
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3分経過したら赤いランプが消え、洗浄完了。
洗浄器をはずし、浮いた汚れをスポンジで軽くこすればピカピカになります。
ボトルの中のビフォーアフター
本当に汚れが落ちるのか半信半疑でしたが、洗浄が終わってボトルの中を見たら一目瞭然!
スポンジでは落としきれなかった汚れが綺麗さっぱり落ちて、まるで新品のようです。
画像は洗浄後の水です。ちょっと見づらいですが、ボトルにこびりついた汚れがペリペリと剥がれて浮いています。
フタとパッキンも洗浄
フタとパッキンの汚れは、漂白剤に40度くらいのお湯を入れて、30分ほどつけ置きすると効果的です。
まとめ
- たった3分でピカピカ!
- 化学反応で汚れを浮かせて剥がす
- 臭いもスッキリとれる
- 口径7cmまで対応
- 口元が金属のボトルのみ使用可
サーモスの『マイボトル洗浄器』を使えば、諦めていたボトル内部の汚れが、たった3分でピカピカに!
こまめな洗浄でマイボトルの汚れと臭いを予防しましょう。