夏用の水筒として『サーモス FFQ-600』を購入しました。
「ストロータイプ」の水筒なんですが、「直飲みタイプ」とは違って、飲むために傾ける必要がなく、自転車の走行中でも視線を逸らさずに飲むことができるから、とても扱いやすかったです。
サーモス FFQ-600 ストローボトル
品番 | FFQ-600 |
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保冷力 | 6時間(10℃以下) |
口径 | 約4.5cm |
サイズ | 7.5×7.5×23cm |
重量 | 約270g |
飲みやすいストロータイプ
ストロータイプは正面を向いたまま飲めるから楽ですね~。
冷たい飲み物をストローで吸い込むので、少量でも満足感を得られます。
滑り止めのゴムリング
ボトルを取り出すときの滑り止めとして、本体の上部に「ゴムリング」が付いています。
また、胴部が「くびれている」から、手が小さい方でも難なく握ることができます。
実測重量
実測重量は273g。
魔法瓶としては普通の重さです。
飲み口の幅
飲み口の幅は、実測で44.5mmありました。
製氷皿で作った氷なら余裕で入る大きさです。
フタの開け方
ボタンを押して、指を離すとフタが開く仕組み。
保冷専用
FFQ-600は「保冷専用」なので熱い飲み物はダメ。
どうしても温かいものを入れたいなら「直飲みタイプ」がおすすめです↓
中国製だった
サーモスって中国製だったのか~。
日本製のイメージでしたが、まぁ冷却力は全く問題ありません。
飲み心地について
ストローはシリコン製。太くて弾力があるので口当たりが良い。
1回に飲める量は少ないですが、ストローの通りはよく、スムーズです。
一気に飲めるとすぐ無くなっちゃうし、お腹にも良くないので、わたしには合っています。
容量が600mlもあるので、氷を入れてさらにペットボトル(500ml)が余裕で入ります。
ストローは本体の底まで届きますが、どうしても底に半口程度は残ってしまいます。
交換パーツが充実
パッキン、ストロー等の補修部品が充実しています。
傷んだパーツだけ取り替えていけば長く使えそうです。
折りたたみ自転車に装着
『DAHON K3』にセットして、サイクリングしてきました。
この日の気温は30度くらい。
朝入れた氷が昼頃まで溶けていなかったので、保冷力は文句なし。
ボトルケージの固定には、バイクガイの「どこでもケージホルダー」を使っています。
ボトルケージと相性あり
『トピーク モジュラーケージ2』の幅を限界まで開いてやっと入りました。
ボトルケージとの相性によっては、ガタついたり、キツかったりすると思います。
ボトルの傷について
自転車で水筒を使用すると、遅かれ早かれ画像のような姿になってしまいます。
胴部に傷が入るのは避けられないので、自転車用として割り切るしかありません。
このボトルも早速、薄い線傷が入ってしまいました。
ボトルゲージとの相性によっては、抜き差しの際、表面に傷がつきやすいです。
ゴムリング内側のサビに注意
「ゴムリング」を付けたまま洗ってしまった場合、外してしっかり乾かさないと腐食して穴があきます。
ゴムとボトルの間に入った水分が乾かず、サビの原因となるようなので注意してください。
直飲みタイプと比較
結論から言うと、自転車で使うならストローが正解です。
視線をそらさずに飲める
ストローなら視線をそらさずに正面を向いたまま飲むことができるので走行中も安全です。
直飲みの場合は、大きく上を向かなくてはいけません。
視界を遮ることになるので走行中は危険な場合もあります。
氷があってもスムーズに飲める
ストローなら氷をたくさん入れてもスムーズに飲むことができます。
直飲みだと、氷が飲み口を塞いでしまい、うまく飲むことができません。
横にしてもフタを閉められる
ストロータイプなら横にしても漏らさずににフタを締めることができます。
また、ワンタッチでフタを開けて、片手で開け閉めすることも可能です。
まとめ
- 滑り止めのゴムリング付き
- くびれてるから握りやすい
- 片手で開け閉めできる
- 視線をそらさず飲める
- 交換パーツが充実
- 大容量600ml
半日以上は冷たさが残るので快適なライドを楽しむことができました。
真夏の暑い中、いつでも冷たいドリンクが飲めるのはありがたいですね。
ストロー部分の掃除が少し面倒ですが、飲みやすいし保冷性も高く、満足してます。