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粉末スポーツドリンクで余った粉を放置すると細菌増殖の危険が!

キャメルバックの自転車ボトルとポカリスエットの粉末

夏場のサイクリングでは、“粉末タイプ”のスポーツドリンクを多用しますよね。

1リットル用の場合、半分だけ使ったり、薄めに作ったりして粉末が余ります。

この余った粉末を冷蔵庫に入れず、放置すると大変危険です。

夏場に放置した粉末はすぐにカビが生え、最悪、食中毒になってしまう危険性があります。

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粉末タイプのスポーツドリックとは?

エネルゲンの粉末タイプ

これはエネルゲンの粉末タイプ。

最近お気に入りのスポーツドリンクです。

クエン酸が摂れるので持久力が必要な自転車のお供に最適です。

粉末が余った場合

エネルゲンの粉末タイプとキャメルバックの自転車ボトル

1リットル用なので半分だけ使ったり、薄めに作ると粉末が余ってしまいます。

輪ゴムで縛って保存

エネルゲンの余った粉末の袋を輪ゴムで縛る

余った粉末を輪ゴムで縛ります。

この後、本来ならすぐに冷蔵庫に入れないといけません。

しかし、このときは机の上に放置してしまいました。

「まぁ、粉末だし常温でも結構もつのでは?」と甘く考えていました。

放置した粉末に黒い点々が・・・

スポーツドリンク粉末タイプの黒カビ

数日後、いざ使おうと思ったら粉末が固く湿っています。

開けてみると・・・粉に“黒い点々”が混じっていました。

どうやら“カビ”のようです。

粉末からスポーツドリンクの腐ったような臭いがします。

こうなったら、もう飲むのは危険。

腹痛や嘔吐、最悪、食中毒になってしまうかもしれません。

冷蔵庫で保存するのが効果的!

余った粉末を保存するポイントは、細菌が増殖する環境をできるだけ減らすこと。

細菌が増殖する3つの要素は「栄養・水分・温度」です。

スポーツドリンクは栄養の塊ですから、夏場の高温多湿で放置すれば、細菌が爆発的に増殖してしまうわけ。

もし、使い切れずに残ってしまったときは冷蔵庫で保存しましょう。

余ったエネルゲンの粉末タイプを冷蔵庫で保管する

冷蔵庫に保存した場合でも「開封後は早めに使い切る」ようにしましょう。

おわりに

夏の場合、数時間で粉末が湿って固くなります。

湿っているということは、水分で傷みやすい状態、つまり、細菌が増殖しやすい環境になっているということ。

こうなったら勿体無いですが、その粉末は捨ててしまったほうが身のためです。

夏場、スポーツドリンクの粉末は本当に早く傷みます。

余った粉末はすぐに冷蔵庫に入れて早めに使い切りましょう。