パサパサで口の乾くエナジーバーやお腹にたまらないゼリー飲料など補給食には悩みます。
そんな時、ネットで見かけたのが『井村屋 スポーツようかん』です。
補給食に“ようかん”これは盲点。
補給食=カロリーメイトみたいなものと思い込んでいました。
調べてみると普通の羊羹より塩気がきいている、いわゆる「塩ようかん」のようです。
スポーツで大量の汗をかくと塩分が失われるので、その補給に「塩ようかん」というわけですね。
ということは、スーパーにある「塩ようかん」でも代用可能では?と調べてみました。
井村屋 スポーツようかんとは
自転車の補給食としてサイクリストに人気。
体にゆっくりと吸収されるように適度な塩分を含んでいます。
パッケージを押すだけ、ワンタッチで開封可能です。
詳しくは『ロングライドの補給食としておすすめ!井村屋のスポーツようかん』で紹介しています。
ようかんの成分を調べてみた
スポーツようかん、スーパーの塩ようかん、普通のようかんの栄養成分を調べてみました。
- スポーツようかん 1本60g 171kcal 塩分0.2g
- 塩ようかん 1本60g 174kcal 塩分0.28g
- 普通のようかん 1本60g 171kcal 塩分0.01g
こうして比較してみると「塩ようかん」で「スポーツようかん」の代用は可能だということがわかります。
普通のようかんは塩分が0.01gしかないので、サイクリング中の塩分補給としては期待できません。
コンビニのおにぎりが1個170kcalです。
ようかん60gでおにぎり1個分と同じくらいのカロリーを補給できます。
また、塩ようかんはスーパーやコンビニで1本60円と安価で手に入りやすいのも魅力です。
かし原の塩羊かん
これはスーパーのお茶菓子売り場によく売っている『かし原 塩洋かん』。
もちろん、こいつも「塩ようかん」です。
計算すると1本20gで熱量57kcal、塩分は0.13g。
内容量40gのスポーツようかんが塩分0.2gなので十分ですね。
ひと袋10本入りが200円ほどで購入できます。
コスパは最強でしょう。
小さいのでポケットに数本入れても邪魔になりません。
おわりに
家で食べると甘塩っぱい塩ようかん。
しかし、サイクリング中など運動時に食べると塩気がうまみに変わります。
食べやすくて、最高に美味しい。
口が乾かずしっとり、お腹にたまる最強の補給食「塩ようかん」。
次回のサイクリングで試してみてはいかがでしょうか?