ブレーキレバーを「BL-R550」から「BL-4700」に交換しました。
どちらのレバーもキャリパーブレーキを引くために購入したものです。
今回はせっかくなので2つのレバーを比較してみようと思います。
Tiagra BL-4700のレビュー記事はこちら↓
BL-R550とBL4700を比較
スペックを比較
モデル番号 | BL-R550 | BL-4700 |
---|---|---|
シリーズ | 105 5800 | Tiagra 4700 |
クランプバンド直径 | 22.2mm | 22.2mm |
対応ブレーキ | キャリパー、カンチ、ディスク | Vブレーキ、キャリパー、カンチ、ディスク |
レバーサイズ | 2.5フィンガー | 2.5フィンガー |
色 | シルバー、ブラック | シリーズカラー |
実測重量 | 172g | 168g |
機能 | リーチアジャスト | リーチアジャスト、バンパーストップ内蔵 |
なんとBL-R550は105 5800シリーズなので、TiagraであるBL-4700より上のグレードだったのです。
はじめて知りました。
値段はどちらもセットで3,000円ほど。
大きな違いは、レバーの形状とBL-R550はVブレーキに対応していないことくらい。
レバーの開きを測定
レバーを握る位置が違います。
最大開口部はBL-R550が8cm、BL-4700が7cm。
指のスタンバイ位置
BL-R550は指を伸ばしてレバーを引きます。
しかし、引きにくいと感じたことは一回もなくしっかり握れます。
BL-4700はレバーが近いので指を軽く曲げておくことができます。
レバーの形状が違う
BL-R550はレバーの角度が急ですね。
BL-4700はエルゴノミック形状らしく、自然に握ることができます。
レバーサイズを比較
どちらも2.5フィンガーのはずなのに、BL-R550の方が指をのせられる範囲が広い。
レバーを3本の指でしっかり引くことができます。
BL-4700も3本指で引けますが、少々窮屈な感じ。
まとめ
どちらのブレーキも実際に使用しましたが、ブレーキの効きに違いは感じられませんでした。
フィーリングやカラーで選んでもらって問題ありません。
BL-R550
指3本でしっかり握りたいならBL-R550の方がいい。
色はブラックとシルバーから選べます。
ただし、Vブレーキには対応していないので注意してください。
BL-4700
BL-4700は2本指のほうが引きやすい。
2本指でブレーキを掛けてもよく効きます。
こちらはあらゆるブレーキ本体に対応しています。
素材感はBL-4700の方がいいですね。
こだわって作ってある感じがします。
真っ黒ではなくグレーなので、色を気にする人は注意してください。