DAHON Visc EVOのブレーキレバーを『Tiagra BL-4700』に交換しました。
この自転車はTiagra 4700系で組まれているので、前からブレーキレバーもTiagraにしたいと思ってたんですよね~。
上の画像は交換後ですが、シフターのSL-4700と相性抜群です。
Tiagra BL-4700とは
スペック
モデル番号 | BL-4700 |
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シリーズ | Tiagra 4700 |
クランプバンド直径 | 22.2mm |
対応ブレーキタイプ | Vブレーキ、カンチ、キャリパー、ディスク |
レバーサイズ | 2.5フィンガー |
実測重量 | 168g |
「TIAGRA」グレードのフラットバー用ブレーキレバー。
あらゆるタイプのブレーキに対応します。
コンフォートなエルゴノミック形状のレバーはリーチアジャスト可能。
アウター&インナーケーブルが付属
アウター&インナーケーブルが付属します。
- インナーケーブル 2本
- アウターケーブル 2本
- アウターキャップ 4個
- エンドキャップ 2個
ケーブル類が付属するのはうれしいですね。
Mシステムというアウターケーブル。
ジャグワイヤーに比べて品質がいいです。
実測重量
実測重量はセットで168g、片方84gです。
マレーシア製
Made in マレーシア。
ハンドルのクランプ経は22.2mm。
レバーサイズ (フィンガー)
レバーサイズは2.5フィンガー。
実際に指をのせると確かに2本半といったところですが、指3本でも難なく引けます。
ブレーキライン アジャスター
アジャスター部は樹脂製です。
モード位置の切替方法
ブレーキ掛けの位置
取り付け前に注意事項があります。
「Vブレーキ」と「キャリパー、カンチ、ディスクブレーキ」では“ブレーキ掛け”の位置が異なり、対応するモードに切り替えて装着する必要があります。
モード切替表
このモード選択を誤った場合、極端な効きすぎや制動不足を引き起こす可能性があり大変危険です。
モード切替表に従い選択を実施してください。
ドライバーで固定パーツを取り外す
デフォルトは「Vブレーキモード」になっているので、Vブレーキを使用している方はそのまま使用して大丈夫。
私はキャリパーブレーキなので「キャリパー・カンチモード」に変更する必要があります。
まず、画像の小さなネジをドライバーで外して樹脂製の固定パーツを取り外します。
ブレーキ掛けを「V」から「C・R」の位置に移動させます。
あとは樹脂パーツを元に戻してネジで固定すれば完了です。
これでキャリパーブレーキのモード位置に変更できました。
ブレーキレバーを交換する
グリップに印を付けてから外す
ブレーキレバーを交換するため、まずはグリップを取り外します。
エルゴノミック形状のグリップの場合、せっかくセッティングした手のひらを置く位置を見失わないように、白いペンで印を付けておきます。
こうしておけば、以前と同じ位置にグリップをセットできます。
ブレーキワイヤーを緩める
ブレーキワイヤーを固定しているネジを緩めて、ワイヤーを外します。
アジャスターを外す
ブレーキレバーからアジャスターを外します。
タイコを外す
ブレーキ掛けから“タイコ”を外します。
先端の丸いやつをタイコといいます。
アジャスターの切り込みからワイヤーを抜きます。
新しいブレーキレバーに交換する
あとは新しいレバーに入れ換えて、ワイヤーを入れ直すだけ。
最後にレバーを10回ほど握って各部に異常がないか確かめましょう。
おわりに
シフターと同じTiagra 4700シリーズだけあって色が合いますね~。
Tiagraのロゴも揃っていい感じ。
エルゴノミック形状のレバーで前より握りやすくなりました。