クリップを使ってチェーンフッカーを自作する方法

自作のチェーンフッカーでチェーンが広がるのを抑える

クリップで『チェーンフッカー』を自作する方法を紹介します。

チェーンフッカーとは、チェーンを脱着するときにリアディレイラーに引っ張られるチェーンを抑えるためのツールです。

他に「チェーンフック」や「チェーンフィキサー」とも言ったりします。

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チェーンフッカーについて

バイクハンド チェーンフィキサー YC-207

ぶっちゃけ自宅で使用するなら既製品のチェーンフッカーを使用したほうが作業効率は良いです。

画像の工具については『チェーンフィキサーで自転車チェーンを外したときの広がりを抑えよう』で詳しく紹介しています。

しかし、単純な構造なので針金等で簡単に自作することも可能です。

今回は大きめのクリップでチェーンフッカーを自作する手順を紹介します。

クリップで自作したチェーンフッカーは、コンパクトなのでサドルバッグ等に入れて持ち運ぶのにピッタリ。

出先のトラブルでチェーンを脱着するときに活躍するでしょう。

用意するもの

特大クリップとペンチ

  • 100均の特大クリップ
  • ペンチ

以上の2点を用意するだけで簡単に作れます。

100均 ダイソーの特大チェーン

クリップはビニールでコーティングしてあるものが滑りにくくておすすめ。

サイズは全長50mmのクリップがよいでしょう。

ダイソーに50本100円で売っています。

電工ペンチの刃先

ペンチは電工ペンチと言われるものを使用します。

つかむ・切るの二役ができる基本的なペンチです。

サイズは175mmが使いやすいと思います。

持っていなければ、こちらも100均で購入できます。

自作チェーンフッカーの作成手順

自作チェーンフッカーを作るためクリップを広げる

特大クリップを用意したら、まっすぐに伸ばします。

自作チェーンフッカーを作るためクリップをペンチで切る

ペンチで12cmのサイズに切ります。

切断面が尖っていると危険です。

そのときは切り直しましょう。

自作チェーンフッカー の作り方、クリップをひねる

端をペンチでつかんで、ひねります。

自作チェーンフッカーの完成

上の画像を目安に曲げれば大丈夫でしょう。

以上で完成です。

自作チェーンフッカーをチェーンに使用

こんな感じでチェーンに引っ掛けて使用します。

やはり全長12cmくらいで作ると丁度いいと思います。

持ち運び方

自作チェーンフッカー をビニール袋に入れる

私の場合、小さなジッパー付きのビニール袋に入れています。

自作チェーンフッカーをサドルバッグで持ち運ぶ

これをサドルバッグやツール缶などに入れておきます。

こうしておけば外でチェーンが切れたときなど、いざというとき役立ちます。

もちろん自宅でメンテナンスのときに使用しても大丈夫です。

クリップをまっすぐにして、適当に切ったら両端をクイッと曲げるだけ。

簡単に作成できるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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