スニーカーや革靴でビンディングペダルを利用するためのアイテムとして、『ペダルプレート』があります。
これは、シマノのSPD-SLやLOOKなどのビンディングペダルをフラットペダルに変えてくれる非常に便利なアイテムです。
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ペダルプレートとは
『ペダルプレート』とは、ビンディングペダルに取り付けることで、スニーカーや革靴などの普通の靴でも安定したペダリングが行えるようにするアイテムです。
ビンディングペダルに『ペダルプレート』を装着するだけで、あっという間にフラットペダル化が完了!
ペダル本体にぴったりとフィットしているサイズ感と、頑丈さが気に入っています。
実測重量はセットで62gでした。
ペダルプレートには、「シマノ SPD-SL用」と「LOOK KEO用」の2種類があります。
わたしのペダルはMKS(三ヶ島)のUS-Lペダルですが、LOOK KEOクリートとの互換性があるので、KEO用を購入して問題なく使用できています。
ペダルプレートは、Amazonで1,000円ほどで購入できます。
取り付けと取り外し
ペダルプレートの取り付け方は、ビンディングシューズのクリートと同じです。
まず、ペダルプレートの先端をペダルの前方に差し込みます。
次に、プレートの後方をリアクリップに引っ掛けて、カチッと音がするまで押し込めば完了です。
取り外すときは、逆の手順で行います。
リアクリップを親指でグイッと押し下げてからプレートを起こし、ペダルから外します。
外したペダルプレートは、いざという時の為にサドルバッグなどにしのばせておくことも可能です。
旅先で人通りの多い観光地ではスニーカーに履き替えて使用したりなど、ビィンディングシューズと使い分けたいときにも役立ちます。
使ってみた感想
早速、ペダルプレートを取り付けて普通のスニーカー乗ってきました。
見た目は、知らない人から見れば、普通のペダルと見分けがつかないデザインです。
最初は少し幅が狭いように感じましたが、実際に使用してみると違和感なくペダリングできました。
また、樹脂製の硬いプレートで厚みもあるため、しっかりと踏みしめることができます。
プレート部分が突き出ており、そこに靴底が乗るため、ペダル本体に傷がつきにくくなっています。
踏面には滑り止めが施されており、ペダリングの効率を向上させると同時に、足が滑り落ちるリスクを軽減。ただし、樹脂製なので雨の日は滑りそうです。
通常の座位でのペダリングや坂道での立ち漕ぎでも、プレートがずれることはありませんでした。
ただし、強く踏み込んだり、足首をひねったりすると、プレートがずれることがありますので、本格的な走行やトレーニングではビンディングシューズの使用をおすすめします。
まとめ
- ビンディングペダルをフラット化
- シマノ用とLOOK用がある
- 樹脂製の丈夫な素材
- 簡単に付け外しができる
- 見た目を損なわないデザイン
- 踏面に滑り止めが施されている
ペダルプレートは、ビンディングペダルをフラットペダル化するための非常に便利なアイテムです。
ペダルプレートを使えば、ビンディングシューズに履き替える必要がなくなるため、ロードバイクが普段使いにも使えるようになります。
例えば、通勤や通学、買い物など、様々なシーンでロードバイクを利用することができるようになります。
スニーカーや革靴でもロードバイクに乗りたい方は、ぜひ購入を検討してみてください。
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