サイクリング中のパンクは、いつ起こるか分かりませんよね。
そんな時のために、「携帯ポンプ」は必須アイテムです。
今回紹介するのは、パナレーサーの『BMP-23AEZ』というモデル。
最大9気圧まで対応とあり、高圧が必要なロードバイクにもぴったりなんです。
実際に使ってみたところ、高圧でもスムーズに空気を入れられ、その軽さに驚きました。
パナレーサー ワンタッチミニポンプ「BMP-23AEZ」とは
こちらは、わたしが愛用している自転車用携帯ポンプです。
パナレーサーの『ワンタッチミニポンプ BMP-23AEZ』というモデルで、シックなブラックとスタイリッシュなシルバーの2種類があります。
最大9気圧まで空気を入れられて、高圧でも楽にポンピングできるのが特徴です。
仏式と米式バルブに対応
赤色のバルブ口は「米式」、青色は「仏式」に対応しています。
バルブの切り替えはとても簡単で、バルブ口の出っ張りを押すだけでOKです。
ツールケースに収まるコンパクトサイズ
全長は約17cmとコンパクト設計。
パールイズミのツールケースにすっきりと収まるので、持ち運びに便利です。
本体は、丈夫で軽いアルミ合金製。実測でたったの105gと、自転車チューブ1本分ほどの重さしかありません。
携帯ポンプにホースは必須!
ホースがないタイプのポンプは、バルブに直接取り付けるため、空気入れが大変で、すぐに疲れてしまいます。
一方、このポンプには約10cmのホースが付いているので、バルブを痛める心配がなく、楽な姿勢で空気を入れることができます。
また、ホースは360度回転するので、どんな角度からでもバルブにアクセス可能です。
握りやすいサイズ感
ポンプの持ち手は、太すぎず細すぎず、しっかりと握れるため、少ない力で効率的に空気を入れられます。
ポンピング中に両手がぶつかり合うといった不快感がなく、スムーズに作業を進めることができます。
口金の取り付け方と外し方
仏式バルブの場合は、まず青色のバルブ口を出した後、バルブの奥までしっかり押し込みます。
反対側に赤色のバルブ口が出てくれば、固定は完了です。
口金を外すときは、赤い出っ張りを押しながら引き抜くと、簡単に外れます。
ボトルケージに取り付ける
まず、本体を左右どちらかに回して、ポンプが伸びないようにロックします。
次に、付属のアタッチメントにポンプを取り付け、ボトルケージと一緒に固定します。
違和感無く、ボトルケージの横に収まりました。
落下防止のベルクロを外せば、ワンタッチで脱着可能です。
高圧でも軽いポンピング!
高圧になるとさすがに少し重く感じますが、7気圧くらいまでは比較的楽に押し込めます。
目安として、14インチタイヤに空気を入れる場合、約200~250回のポンピングで5~6気圧に達します。20インチの451タイヤでは、約400回のポンピングで7気圧まで入れることができました。
まとめ
- 高圧でも軽々ポンピングできる
- 最大9気圧まで注入可能
- 米式と仏式バルブに対応
- 長く使いやすいホース付き
- フレームに固定可能
- ブラックとシルバーの2色展開
- 本体は軽量105g
ポンプ本体はやや大きめですが、握りやすく、力を入れて空気を入れやすい形状です。
長めのホースのおかげで作業性が良く、疲れにくいです。
「高圧対応」という言葉に偽りはなく、7気圧くらいなら比較的楽に空気を入れることができました。おすすめです。