自転車の補給食に”ようかん”はいかがでしょうか?
口の中がパサパサにならないから非常におすすめです!
ようかんといえば、井村屋の「スポーツようかん」がサイクリストの補給食として人気です。
スポーツようかんについては『ロングライドの補給食としておすすめ!井村屋のスポーツようかん』で詳しく紹介しています。
今回は、その井村屋が出している『えいようかん』の方を紹介します。
1本で171kcal(ご飯一杯分)のエネルギーを補給可能。
「スポーツようかん」よりも大きく、食べごたえも十分なようかんです。
井村屋 えいようかんとは
あずき味とチョコ味の2つがラインナップされています。
1本60gで1箱に5本入っています。
実売価格は400円弱、安価に購入できるもの魅力の一つです。
えいようかん あずき
えいようかん チョコ
ご飯1杯分のカロリーを手軽に摂取
栄養成分は以下の通り。
えいようかん あずき | えいようかん チョコ |
---|---|
エネルギー:171kcal | エネルギー:200kcal |
たんぱく質:1.9g | たんぱく質:2.2g |
脂質:0.1g | 脂質:7.5g |
炭水化物:40.7g | 炭水化物:30.9g |
ナトリウム:2mg | ナトリウム:2mg |
あずき味はアレルギー物質無し、チョコ味には大豆が含まれています。
カロリーは、あずき味が171kcal、チョコ味が200kcalです。
ご飯1杯やおにぎり1個が170kcalほどなので、同じくらいのカロリーを手軽にとることができます。
賞味期限は5年
賞味期限はあずきが5年、チョコは3年と長期間保存しておくことが可能。
災害用の保存食としてもおすすめです。
井村屋 スポーツようかんとは
井村屋からは『スポーツようかん』という商品も発売されています。
主原料である小豆、砂糖、寒天に、塩を加え、手軽に糖分と塩分を補給できるように改良されています。
体にゆっくりと吸収されるように適度な塩分を含んでいるため運動中の補給食として最適です。
スポーツようかんについては『ロングライドの補給食としておすすめ!井村屋のスポーツようかん』で詳しく紹介しています。
あずき味で113kcal、カカオ味で124kcalを補給することができます。
内容量はえいようかん60gに対して、スポーツようかん40g、カカオ38gです。
長距離を走るからカロリーを多めに取りたい、コスパ優先の場合は「えいようかん」がおすすめ。
夏場で汗をたくさんかく場合は、塩分がプラスされた「スポーツようかん」がおすすめ。
時と場合によって使い分けたいですね。
外で食べてみた
えいようかんの開け方は普通のようかんと一緒。
フィルムを横に引っ張ることで簡単に開封できます。
味は・・・
うん、普通のようかんと同じだ(笑)
でも甘ったるくなくて美味しい。
好きな味です。
こちらは「えいようかん チョコ」。
見た目からしてチョコっぽいブラウン系の色をしています。
食べてみるとカカオ系?のチョコ味で食感はようかんです。
あずき味が苦手な方はこちらを試してみるといいかも。
私はあずき味のほうが好きですね~。
個人的に「えいようかん チョコ」はイマイチ。
好みの分かれる味だと思います。
しかし、同じチョコ味の「スポーツようかん カカオ」はめちゃうまい。
なぜならスポーツ用だけあって塩分がプラスされているからです。
チョコ味に塩気が加わると最高にうまくなります。
自転車の補給食として最適か?
ぶっちゃけスーパーやコンビニで売ってる他のようかんでも代用は可能です(笑)
夏場の塩分補給には「塩ようかん」なんかおすすめ。
塩ようかんについては『自転車の補給食に『塩ようかん』という選択』で詳しく紹介しています。
でも私は、他メーカーのようかんより、えいようかんを選びます。
えいようかんのあずき味は甘さ控えめだから食べやすい。
それに普通にうまいのが一番の理由です。
まぁ、井村屋は“あずきバー”で有名ですし、味には定評がありますね。
包装が分かれるのが欠点
あえて欠点を挙げるならゴミが多く出ることです。
サイクリング中に開封して食べると、2つ、3つに分かれた包装はゴミとしてかさばります。
自転車に乗っているときはできるだけゴミは控えたい、使い勝手も重要なポイントの一つです。
この点を解決したのが「スポーツようかん」というわけですね。
「スポーツようかん」なら中央をギュッと押すとパッケージがやぶれる仕組みなのでゴミは1つだけで済みます。
おわりに
サイクリング中、「腹減った~」ってときは「えいようかん」の出番。
やっぱり大きくて食べごたえがあるので満足感があります。
長距離を走る予定があり、「スポーツようかん」だけでは心もとないときに活躍してくれるでしょう。
それにスポーツようかんを2本食べるより、コスパもいいですね。
5年間保存が効くので、常にストックしておけばいざというとき役立ってくれるでしょう。