今回はDAHON K3の純正パーツの重量を計測してみました。
はじめに結論から言うと、重いのは“折りたたみ式のペダル”くらいで、あとはそこそこ軽量なパーツで組まれていました。
K3の車体重量は?
初期状態のK3にペダルとキックスタンドを取り付けたときの車体重量は8.51kgになります。
ここから「ペダル 511g」と「キックスタンド 157g」を差し引くと、車体重量は7.84kgになるので、カタログ通り7.8kg台ということになりますね。
画像で車体をはかっているアイテムは、“旅行はかり”というもの。『気になる自転車の重量は「旅行はかり」を使って量ろう!』で詳しく紹介しています。
K3専用のキックスタンドは157gとそこそこ軽量。
付属の折りたたみ式ペダルはペアで511gあります。
2017年モデルのDAHON Visc EVOに付属していた折りたたみ式ペダルが、598gだったのでだいぶ軽量化されています。それでもまだ重いですが(笑)
交換するペダルは、MKS(三ヶ島)の折りたたみ式ペダル FD-7を考えていましたが、これも重くてペアで487gあるそう。DAHON純正と24gしか変わりません・・・ま、ペダルのことはおいおい考えます。
シートポスト周り
シートポストのサイズは33.9mm、全長は580mmくらい。重量は408gです。
同サイズの中華製シートポストが、AmazonやAliexpressで販売されています。以前、私がVisc EVO用に購入したLiteproの軽量シートポストが380gなので、K3は純正のままでいいかな。
カーボン製なら300gくらいなので100gほどの軽量化はできると思います。
関連記事:DAHONの33.9mmシートポストを軽量化!Liteproのアルミ製を買ってみた
サドルは265gとかなり軽量な部類。コンフォートサドルにすると逆に重量が増えてしまうでしょう。
クランク周り
左右のクランクとチェーンリングを付けたままの総重量は731gです。ボトムブラケットは固くて外せませんでした(汗)
クランクをバラした重量がこちら。
- 左クランク:249g
- 右クランク:310g
- チェーンリング:139g
- ボルト:19g
リングカバーと一体になったチェーンリング53Tは139gと軽量。クランク自体は標準的な重さですね。
KMCの9速用チェーンは、ミッシングリンク付きで236g。ちなみにリンク数は96でした。
ホイール周り
タイヤとチューブ付きのホイール重量
- フロント:637g
- リア:792g
バラした重量がこちら。
- フロント:331g
- リア:485g
- タイヤ:201g
- チューブ:74g
ちなみに、クイックはフロント27g、リア21gでした。
その他
ハンドルポストは付け根からハンドル中心までの長さが約43.5cm、重量は692gです。
Vブレーキは、ボルトとシュー付きで188gでした。
まとめ
今回計測したものを一覧にまとめました。
車体 | 7.84kg |
車体 (ペダル、スタンド込) | 8.51kg |
キックスタンド | 157g |
ペダル (ペア) | 511g |
シートポスト | 408g |
サドル | 265g |
クランクセット (BBなし) | 731g |
左クランク | 249g |
右クランク | 310g |
チェーンリング | 139g |
チェーンリングボルト | 19g |
チェーン | 236g |
フロントホイール (タイヤ付) | 637g |
リアホイール (タイヤ付) | 792g |
フロントホイール | 331g |
リアホイール | 485g |
タイヤ | 201g |
チューブ | 74g |
ハンドルポスト | 692g |
Vブレーキ (シュー付) | 188g |
あえて軽量化するとしたら、ペダル、シートポスト、Vブレーキくらいかな。あとは、普通かそこそこ軽量なものばかり。
DAHON K3は、デフォルトでも十分軽いことが証明されたのではないでしょうか。