サイクルウェアを着込んで、いざサイクリングへ出かけようとしたとき、「チェーンに油を差したのいつだったっけ?」と思うことありませんか?私は結構な頻度であります(笑)
すぐにでもサイクリングに出発したい気持ちになっているから、ボトルタイプのチェーンルブを一滴ずつ垂らしている暇はありません。
こんなときスプレータイプのチェーンルブがあれば、出かける前に気づいても数秒で塗布できます。私のお気に入りは『AZ(エーゼット)CKM-001』。今回リピートで購入しました。
AZ CKM-001とは
私のお気に入りのチェーンルブ。潤滑性能が抜群に良く、オイルの耐久性もあるので大変気に入っております。
容量は420ml。前回のを使い切るまで2年ほどかかりました。Amazonで1,300円ほどしますが、長く使えるので決して高くないと思います。
チェーンに塗布する間隔は、だいたい距離200kmに1回くらい。
使い勝手抜群のノズル
ノズルは折りたたみ式だからとても使いやすい。しかも金属製だから丈夫です。
よくある樹脂製のノズルを噴射口に付けるタイプは、収納時に邪魔になるんですよ。
あとこのノズルは大変スグレモノでして、ノズルを折りたたむと“別の噴射口”が出現します。この状態にすると広範囲に噴霧できます。
そして、ノズルを伸ばせば狭所に噴霧できるというわけ。使い勝手は抜群。かなり考えられたノズルですね~。
スプレータイプなら素早く塗布できる!
チェーンを掃除してピカピカになったチェーンなら、ボトルタイプのチェーンブルで一滴ずつ垂らすのも悪くありません。しかし、サイクリング出発直前にチェーンオイルの差し忘れに気づいたら、これでは面倒ですよね。
スプレータイプは素早くチェーンにオイルを塗布できます。
しかもこのCKM-001なら、吹き付けた瞬間シャバシャバのオイルがあっという間にローラー内に浸透して、固着しているローラーも一瞬で軽くクルクル回るようになります。
ちなみに、ゴールドのミッシングリンクを使用すれば、チェーンが一回転したのがすぐに分かります。目印としておすすめです。
関連記事:KMC ミッシングリンクを取り付ける方法と正しい向き
こんな風にスプレーしながらペダルを回して、チェーンが一周りすれば塗布完了。簡単ですね~。
サイクリング出発直前の慌ただしいときでも、すぐに塗布できちゃいます。
スプレーを噴き付けすぎてしまったら、ウエスで軽く拭き取ればOK。しかも再塗布後ウエスで拭くだけでチェーンをピカピカにすることもできるから一石二鳥です。
おわりに
このAZ(エーゼット)CKM-001の優れたところは“浸透性”だと思います。スプレーするだけでチェーンの隙間に素早く浸透して、チェーンが滑らかに軽く回転するようになります。
豪快にスプレーしてウエスで拭いて汚れを落とし、更にもう1回スプレーするだけで日常的なチェーンメンテは済んでしまいます。
AZの自転車用品はここ数年使ってますが、安いし外れがないという印象。これからもこのスタンスを貫いてくれると嬉しいです。