今回はエーゼットの潤滑スプレー3商品を紹介します。
KM-001とは
KM-001は例えるなら「KURE 5-56」みたいな感じです。
サラサラ系の潤滑剤。
サラサラなのでチェーンに使うとゴミを寄せ付けにくい。
そのぶん、効果切れははやく150~200kmごとに注油が必要です。
サイクリング毎にチェーンに吹き付ければ問題はないでしょう。
CKM-001とは
長期の潤滑・防錆に強そい。
手触りは、ほんの少しだけヌルヌルのベタベタが感じられます。
チェーンに使用するとサラサラなKM-001より、汚れはつきやすい感じ。
しかし、耐久性はこちらのほうがあります。
チェーンが滑らかになるので音も静か。
チェーンの他に固くて外れないネジに吹いてもいいし、各可動部の潤滑につかえる万能オイルです。
BIcS-004とは
『BIcS-004』は自転車チェーン専用のオイル。
高級エステルオイルと各種極圧剤をスペシャル配合しています。
潤滑・耐水性が抜群のオイルです。
石油系の余分な成分が入っていないので臭くない。
手触りがCKM-001よりさらに滑らかで、ベタベタがなくヌルヌルしています。
欠点は容量が少ないこと。
コスパは上の2つに比べると良くないです。
まとめ
チェーンから自転車の整備まですべてを一本で済ませたいならCKM-001で十分です。
あえてサラサラ系のKM-001を使うという手もあります。
しかし、余裕があればチェーン専用にBIcS-004を使用するのがよいでしょう。