「OTTOLOCK (オットロック)」を使って駐輪してきました。
結論から言うと超心強い。
自転車から離れると盗難の心配がつきまといますがOTTOLOCKだと安心できます。
買い物や食事、コンビニに立ち寄ったときなど、短時間の駐輪のとき便利です。
目立たない場所や人気のない駐輪場に長時間とめない限り、まず大丈夫でしょう。
今回は「暗証番号の設定方法」と「実際につないでみた感想」を紹介していきます。
OTTOLOCKとは
30インチで全長76cm、重量はたったの150g。
くるくる丸めてコンパクトに持ち運ぶことが可能です。
さらにボルトクリッパーでも歯が立たないほどの高い堅牢性を備えています。
まさにサイクリストが求めていた理想の鍵。
ただし、OTTOLOCKは万能ではありません。
どんな鍵でも専用の工具と時間さえあれば壊されてしまうものです。
あくまで盗難リスクの低い場所で短時間駐輪するときに使用してください。
長時間放置する場合は、「OTTOLOCK+U字ロック」等で“ダブルロック”することを心がけましょう。
OTTOLOCKの暗証番号を変更する
OTTOLOCKは3桁のダイヤル錠になっていて、暗証番号を任意の番号に変更できます。
暗証番号の設定方法を説明します。
- 手順1.ロックを解除した状態にする
- 手順2.小さな穴を細い棒で押し込む
- 手順3.任意の番号に変更する
- 手順4.側面のボタンを押して設定を完了する
外で使用する前に、暗証番号を変更しておきましょう。
手順1.ロックを解除した状態にする
まず暗証番号を合わせて「ロックを解除した状態」にします。
初期の暗証番号は[000]に設定されています。
手順2.小さな穴を細い棒で押し込む
ダイヤル側面に「小さな穴」があいています。
この穴へクリップを伸ばした細い棒などを押し込みます。
奥までしっかり押し込んでください。
手順3.任意の番号に変更する
任意の番号にダイヤルを合わせます。
このときのダイヤルはいつもより回すのが固め。
ちょっと無理やり変える感じです。
手順4.側面のボタンを押して設定を完了する
最後にボタンを押したら設定完了です。
おつかれさまでした。
再設定する場合は「手順1」からやり直してください。
「OTTOLOCK 」の使い勝手はいかに?
コンビニの車止めにつなぐ
最近コンビニによく設置してある車止め。
自転車を“地球ロック”するにはもってこいです。
地球ロックとは
地球ロックは電柱や柵、ガードレールなど、物理的に動かせないモノと一緒に自転車を繋いでしまうという施錠法です。防犯性の高い施錠方法の一つとして推奨されていて、地球と繋ぐ、というような意味合いからアースロック(地球ロック)と呼ばれています。
間近で見ると結構太めで通せるか心配したが、すんなりつなげました。
自転車とポールを密着させるのがコツ。
ちゃんと“後輪”と”フレーム”も通せました。
太めの配管につなぐ
こちらは道の駅にあった太めの配管。
コンビニの車止めよりさらに太い。
丁度いいので試しに繋いでみます。
こちらもクリア。
後輪とフレームも通せています。
オレンジ色の鍵は遠くからでもよく目立つ。
「ちゃんと鍵掛けてるよー」とアピールしていますね。
OTTOLOCKのサイズは45cm、76cm、150cmの3種類。
76cmの使い勝手は良好。
主力サイズとして重宝すること間違いなし。
「OTTO Mount」はやっぱり便利
これは別売りの『OTTO Mount』というシリコン製のベルト。
OTTOLOCKをシートポスト等に固定して持ち運ぶことができます。
距離60kmのサイクリングで使用しましたが、最後までズレることはなかったです。
オレンジ色は目立つから、はじめはサドルバッグに入れておこうと考えていました。
しかし、OTTO Mountはスッと取り出せて、サッと丸めて固定できるので思ったより使い勝手がいい。
このまま、このマウントを使用していこうと思います。
まとめ
OTTOLOCKひとつでボディとホイールを固定しても本体ごと持って行かれては意味が無い。
やはり、柱や柵を利用して“地球ロック”するのがベストです。
ベルトは“ハリ”と”しなやかさ”があるので、フレームの隙間を通しやすく、ロックもかけやすかった。
色は悩んだけどオレンジにしてよかった。
泥棒が遠くから見ても、カギがかかっているのが分かれば盗難抑止に期待できます。