キャットアイのサイコン用ブラケット『OF-200』を購入しました。
これはサイコンをハンドルの前に突き出すために必要なアイテムです。
また、キャットアイ製のサイコンとライトを一つにまとめることができるから、ごちゃごちゃしたハンドル周りをスッキリさせることができます。
サイコン用ブラケットは消耗品
今まで「OF-100」というブラケットを使用していました。
こちらはOF-200と違って、サイコンのみのマウントです。
気に入って使用していたのですが、あるときからボタンを押しても画面が切り替わらなくなってしまいました。
原因は画像の白丸部分。
本来はボタンを押すと、この出っ張りが本体を押し返します。
ところが、長期間使用していると押し返す力が弱くなってしまうんです。
ここがバネとかでできてたらいいんですけど、樹脂製だからへたるのは仕方がないのでしょう。
OF-100の耐久性ですが、週末・祝日だけの使用で3年ちょっともちました。
OF-200を購入
それで今回はOF-200を購入してみました。
こいつはサイコンの他に、キャットアイのライトやアクションカメラを取り付けることができる優れもの。
ごちゃごちゃしたハンドル周りをスッキリさせることができます。
実売3,500円ほどとちょっと高いのが難点。
ライトの取り付けイメージ。
サイコンのアダプター。
これはOF-100と同じ。
これはライトを取り付けるアダプター。
一部ヘルメットに取付可能だそうです。
ライトはH-34N対応製品のみ取り付けできます。
クランプ経はロードバイクの31.8mmに対応。
付属のゴムスペーサーを挟めば、フラットバーハンドル等の25.4-26.0mmに対応します。
もうひとつ極薄ラバーが付属しています。
これは31.8mmに使用することで、滑り止めと傷防止になります。
OF-100とOF-200を比較
OF-200の第一印象は“ずっしり重い”です。
それもそのはずOF-200の重量は、OF-100の5倍以上あります。
- OF-100:12g
- OF-200:66g
ライトとか重いものを取り付けるので剛性を高めているのでしょう。
アームの太さがまったく違います。
本体は冷間鍛造アルミを使用しているので頑丈。
分解してみる
工具は六角レンチの「2.5mm」と「4mm」が必要です。
反対側はこんな感じ。
すべてバラすとこのようになっています。
サイコンとライトのアダプターは入れ替えて使用することができます。
入れ替えてみました。
ハンドルの左右好きな向きに固定することができます。
サイコンとアクションカメラを取り付けてみる
OF-100より剛性があるので、サイコンをセットするときもカッチリした印象があります。
アクションカメラもこの通り。
よくある汎用のマウントで取り付けられます。
ここのネジは手で回せるものに交換しました。
こちらもピッタリ合います。
今まではハンドルの上にアクションカメラを取り付けていました。
私の自転車はハンドル幅54cmしかないので、ハンドルにライト、ベル、カメラ等を取り付ける場合、空きがなくて苦労していました。
OF-200でこうなりました。
ハンドル周りがスッキリしていい感じ。
サイコンとカメラは角度調整が可能。
カメラは逆向きですが、180度回転の設定をしておけば問題ありません。
まとめ
ハンドル周りがごちゃごちゃしてたので購入。
結果、サイコンとアクションカメラを一つにまとめられ、見た目も良くて大満足!
- サイコンとライトをひとまとめ
- アクションカメラも取付け可能
- 角度調整が可能
- ハンドル経25~31.8mmに対応
- ステム右左どちらでも取付け可能
- 冷間鍛造アルミでかなり頑丈
- 少し重いのが欠点
ガタつきや落下もなく安心して使えてます。
ちょっと値段が高い気もしますが・・・
キャットアイのサイコンとライトを使っているなら、このマウントは便利です。