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9年間ノーメンテ!エイトの六角レンチの耐久性がすごかった

9年間ノーメンテ エイトの六角レンチ

9年間もメンテナンスなしで使える六角レンチがあるって、信じられます?

それが、エイトの六角レンチです。

わたしは9年前にエイトの六角レンチセットを購入し、それ以来一度もメンテナンスを行わず、ただ工具入れに放置していました。

その結果、9年間経った今でも、まったく錆びずに問題なく使用できています。

今回は、エイトの六角レンチの耐久性のすごさについて、体験談を交えてご紹介します。

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エイトの六角レンチはサビに強い!?

エイトの六角レンチの耐久性に驚きました。

9年前に買った六角レンチ

ペン立てに入れたエイトの六角レンチ

9年ほど前に買ったエイトの六角レンチが2本あります。

サブで買った5mmサイズで、ごくたまにしか使っていませんでした。

エイトの六角レンチ EIGHT-EX SNCM+V 5mm

ある日、ふと気になってよく見てみると、サビが全くついていないことに驚きました。

9年間ペン立てに入れっぱなしで、手入れもまともにしていなかったのに、こんなに綺麗なままだとは思いませんでした。

EIGHT-EX SNCM+V

製品名はEIGHT-EX SNCM+Vです。

調べてみると、EIGHT社が独自に開発した特殊合金鋼ごうごうきんで、耐久性や耐食性に優れ、世界的にも評価されているようです。

黒染めタイプは劣る

エイトの六角レンチ 黒染め加工

もうひとつ、同じエイトの「黒染め加工」の六角レンチも持っています。

製品名は「EIGHT SNCM+V」で、EXは付いていません。

エイトの六角レンチ 黒染めは錆びやすい

同じ時期に買った黒染め加工の六角レンチは、ご覧のとおり錆びています。

黒染めは、シルバーに比べて耐食性が劣るため、長く使うなら断然シルバーがおすすめです。

たしか価格差は200円~300円くらいだったはずです。

100均と比較

100均の六角レンチとエイトを比較

これはエイトよりもだいぶ後に購入した100均の六角レンチです。

同じ部屋に放置していましたが、1年もたたずにサビサビになってしまいました。

やはり、自転車のメンテをするなら、ちゃんとした工具メーカーの六角レンチセットが必須ですね。

サイズごとに色分けされている

エイトの六角レンチ カラー塗装の剥がれ

サイズごとに色分けされた六角レンチは、使っていくうちに塗装が剥がれてしまうのが難点です。

そのため、全体がカラー塗装されている六角レンチは見栄えが悪くなります。

しかし、エイトの六角レンチは、持ち手の一部だけに色がついているので、塗装が剥がれても悪目立ちしにくくなっています。

Weraの六角レンチと比較

WERA ステンレス製六角レンチ

わたしがメインで使っているのが、こちらのWeraのステンレス製六角レンチセットです。

ステンレス製なのでサビに強く、丸いハンドルとラバーグリップで持ちやすく、扱いやすいため大変気に入っています。

また、持ち手が若干長めで、トルクを掛けやすくなっています。

ねじ穴への食いつきを比較

WERAとエイトの六角レンチの使い心地

エイトとWeraのねじ穴への食いつき具合を比較した結果、エイトの方がしっかりとはまり、安心感がありました。

ただし、しっかりとはまる反面、Weraよりもねじ穴に入れにくい欠点もあります。

ねじ穴へのフィット感ではエイトの方が優れていましたが、これまでWeraを使用していて、一度もねじを舐めたことがないので、その点は心配ありません。

WERAとエイトの六角レンチの先端を比較

エイトの六角レンチは、ISO規格に準拠し、先端の形状と精度が正確に保たれているため、ねじ穴を傷つけることなく締め付けることができます。

一方のWeraは、独自のHex-Plusと呼ばれる面接触構造により、ねじ穴の内側を傷めず、 削りや変形を回避してくれるという特徴があります。

使い心地の違い

エイトの六角レンチでフロントディレイラーのボルトを締める

Weraは、カッチリ硬い使い心地。トルクをかけてもしなることはありません。

一方のエイトは、硬さと粘りが絶妙なバランスで、高いトルクをかけるとしなりますが、ちゃんと元に戻ります。このしなる感覚がトルクの量を知る目安になるという人もいます。

まぁ、この辺は、好みの問題ですね。

Weraの弱点

Weraの六角レンチもおすすめしたいところですが、弱点があります。

WERAの六角レンチの弱点

Weraの六角レンチは、丸ハンドルなので先端の部分しか使えません。

一方、エイトのようなタイプは、深めに差し込んで、どこでも回すことができます。

WERAの六角レンチは向き不向きがある

このWeraの何がダメかというと、奥まったところにあるねじ穴に先端が届かないということです。

深めに先端を入れないと、回せないタイプのボルトでは、丸ハンドルではなく、普通の形状の六角レンチが役立ちます。

エイトを買えば間違いない!

エイト 六角レンチ 5mm

エイトは日本で唯一の六角レンチ専門メーカーであり、高品質な六角レンチを製造していることから、個人的に「六角レンチといえばエイト」というイメージが強いです。

  • 硬さと粘りの絶妙なバランス
  • 先端の精度が正確
  • 高い耐久性
  • 滑りにくく握りやすい
  • MEAD IN JAPAN
  • 比較的安く購入できる

これらの特徴により、エイトの六角レンチは、プロの工具としても広く使用されています。

精度、耐久性、価格のいずれも優れているため、メインでも十分に使えます。そして、日本製の品質はやはり良いです。

今回、エイトの耐久性を知って、エイトの六角レンチセットを追加で欲しくなりました(笑)