自転車のベルは、ハンドルに固定するタイプが多いため、ハンドルのスペースが足りなくなってしまうことが多々あります。
そこでおすすめなのが、今回紹介する『クリップ式のベル』です。
このベルを使えば、ハンドルにサイコンやライトを取り付ける場所がないという悩みも解決できます。
ギザ ミニクリップベルとは
GIZA PRODUCTSの『ミニクリップベル』は、工具不要で取り付けられるクリップ式ベルです。
ベルの直径は23mmとコンパクト。
ベルを回転させることで、クリップが開閉します。
取り付け可能な厚みは8mmまで。
ネジとバネを使用した単純な構造ですが、保持力は十分。
クリップにある凹みによって、アウターケーブルに取り付けることもできます。
取り付け可能な径は10mmまで。
レバーは、ベルを緩めることで回り、どの位置でも固定できます。
真鍮製のベルなので、澄んだ良い音が響きます。
ブレーキフードに取り付ける
ブレーキフードの隙間に取り付けました。
グリップを握っても邪魔にならず、親指でレバーを弾けるから鳴らしやすいです。
もちろん、上ハンドルを握ってもベルに接触することはありません。
アウターケーブルに挟む
鳴らす機会がほとんどなければ、アウターケーブルに取り付けるのもいいでしょう。
レバーの位置によっては、弾くときによれてしまい、うまくベルを鳴らすことができないことがあるので注意してください。
そのような場合は、アウターケーブルとレバーが交差するように配置すると、うまくレバーを弾けます。
ブレーキレバーに取り付ける
ブレーキレバーの付け根あたりに挟むこともできます。
この位置ならレバーを握っても邪魔になりません。
サドルレールに取り付ける
あとはサドルレールに取り付けるのもあり。
ただ、この位置だとベルの音色が前方に届きにくいかもしれないので注意が必要です。
まとめ
- 工具不要のクリップ式
- コンパクトサイズのベル
- ハンドルスペースを確保できる
- 挟める厚さは8～10mm以下
- 真鍮製の澄んだ音色
ギザの『ミニクリップベル』は、ハンドル周りのスペースを確保したいときに便利です。
工具不要で、ワンクリップで簡単に取り付け・取り外しができます。
