今回は『携帯できるタイヤペンチ』を紹介します。
出先でパンクしたとき「タイヤのビードが硬くてはめられない!」という方にぴったりなツールです。
携帯用タイヤペンチ
これはシマノプロの『タイヤレバーチューブレス』という商品。
『タイヤペンチ』と『タイヤレバー』が一体になったツールです。
コンパクトなのでツールケース等に入れて出先で使うことができます。
タイヤペンチとは
『タイヤペンチ』は、こんなふうに硬くてはめられないビードを、リムに押し込むために使用するツールです。
今回購入したものは、そのタイヤペンチのコンパクト版になります。
関連記事:タイヤが固くてはめるのに大苦戦!?そんなときはタイヤペンチで解決!
タイヤレバー付き
おまけに「2本のタイヤレバー」として使うこともできます。
普段は、外側のレバーの中に小さいレバーを収納しておけます。
タイヤペンチの使い方
タイヤペンチの先端は、「フック」と「U字」の形状になっています。
まず、ビードが収まっている方のリムに「U字」のツメを当てます。
つぎに「フック」をビードに引っ掛けます。
あとはレバーを倒し、ビードをリムに押し込むだけ。
端からビードを入れていけば、簡単にパチンとはめることができます。
タイヤレバーと違って、レバーが曲がったり、チューブに穴をあけてしまう心配がありません。
クリンチャータイヤでもOK
こちらは「チューブレス」という商品名ですが、「クリンチャータイヤ」にも使用可能です。
もっと安い商品が!
『SUPER B ペンチ型タイヤレバー』という類似品が、シマノプロの半額で売っていました。形状からして同じものだと思われます。
タイヤレバーの使い方
つぎに『タイヤレバー』を使ってタイヤを外していきます。
まずは「小さいレバー」でビードをめくり、柄のフックをスポークに引っ掛けます。
あとは「大きいレバー」を使って、少しずつビードをめくっていけば、そのうち外れます。
タイヤレバーは、3本セットで売っていることがほとんどですが、2本あれば問題なく外すことができます。
携帯できるサイズ
全長は実測で16cmありました。
正直、想像よりも大きかったですが、このサイズなら「大きめのサドルバッグ」か「ツールケース」にギリギリ収めることができます。
まとめ
- 携帯できるタイヤペンチ
- 硬いビードをはめるときに大活躍
- タイヤレバー機能もある
- クリンチャータイヤでも使える
- ツールケースに入る大きさ
これがあれば出先でパンクしてもタイヤを簡単にはめることができます。
思ったりりも頑丈なので、硬いビードのタイヤで苦労しているならおすすめです。