自転車の整備用に『Anex 8本組みドライバーセット』を購入しました。
今まで100均のドライバーセットを使っていましたが、ちゃんとしたものが欲しくなり買い換えました。
アネックス 8本組ドライバーセット
ケースの底面は硬いプラ素材、フタはペットボトルのような素材でできています。
使いたいときに「ポンッ」とすぐに開けられるから、もたつくことがありません。
ドライバーセット内容
- プラス0
- プラス1
- プラス2
- マイナス1.8
- マイナス2.5
- マイナス5
- マイナス6
- キリ
セット内容は、必要十分といった感じ。
サイズごとに色分けされているから、慣れればすぐに見分けることができます。
安心の日本製
「兼古製作所(Anex)」は新潟三条にあるドライバー専業メーカーです。
100均のドライバーと比較
こうして比べてみると品質が全然違うことがよくわかります↓
アネックスは先端の仕上げが素晴らしいですね~。
価格はAmazonで600円台。ちょっとお金をかけるだけで、これだけ精度のいい工具を手に入れることができます。
マジックコインが便利すぎる!
このドライバーセットには『マジックコイン』というツールが付属しています。
自転車用品でよく使用されている「ボタン電池」を交換するときに役立ちます。
樹脂製だからフタを傷つけることなく開けることができます。
また、フックをねじ込んだり、ネジを抑えて早回しすることにも使えます。
底面に収納ケース
ケースの底面に「収納ケース」がありまして、これが地味に便利。
無くしやすく、収納場所に困る「小ネジ」などを入れておけます。
グリップが握りやすい
グリップは小さいながら、とても握りやすい。
このように角張った形状をしているから、力を込めやすくなっています。
差替グリップ
より強いトルクが必要なときは、付属の「差替グリップ」を使用します。
ドライバーを差し込むと「カチッ」と固定され、振っても抜けることはありません。
親指のところが窪んでいるから、こちらもとても握りやすかったです。
L型で締められる
このグリップは「ストレート型」と「L型」の使い分けができます。
グリップを「L型」にすることで、力を込めて回すことができます。
また「ストレート型」では締めにくい場所でも有効です。
マグネット仕様
ドライバーの先端は「マグネット仕様」になっています。
奥まった場所でも、外したネジを取りこぼすことがありません。
なにげに出番の多い「キリ」
自転車で使用するドライバーセットは「キリ」が入っているものを選ぶといいです。
タイヤに埋まった「小石」を取り除くときに便利ですし、私生活でもたまに使用することがあります。
ドライバーセットの使い所
一番出番が多いのは「アクセサリー類」の脱着かな。
あとは小ネジの調整にも便利。
下手に長いドライバーで締めるより楽ちんです。
丁度いい長さ
全長は約8.7cmありました。
これが、ちょこっとネジを締めたいときに丁度いい長さなんですよ。
「#2」だけはちゃんとしたドライバーを用意しよう
自転車で一番よく使うプラスドライバーのサイズは「#2(プラス2)」になります。
なので「#2」だけは、ちゃんとしたドライバーを別途購入しておくことをおすすめします。
変速機の調整など、ネジをなめさず、確実に締めたいときなどに使います。
わたしは少し奮発して『PBスイス プラスドライバー #2』を購入しました。
あとは予備として、このドライバーセットがあれば、自転車整備で困ることはありません。
まとめ
- よく使うサイズが揃ってる
- 先端の仕上げが素晴らしい
- サイズごとに色分けされてる
- 安心の日本製
- ストレート型とL型のグリップ
- マジックコインが便利
- 収納ケースがある
- マグネット仕様
今まで100均のドライバーセットを使ってきましたが、数百円出すだけでこんなに快適になるものなんですね~。
正直「つまらないところでお金をケチってたなぁ」と思います。久しぶりに日本のものづくりに感心しました。