
ベルクロで固定するタイプの「ボトルケージホルダー」を購入しました。
正直なところ「ベルクロ固定なんか信用できない」と思ったのですが、これがなかなかしっかり取り付けられて実用的でした。
バイクガイ「どこでもケージホルダー」とは

このようにベルクロを使って「ボトルケージ」を固定することができるアイテムになります。
DAHONの折りたたみ自転車用に購入。折りたたみ時に簡単に外せるタイプのものが必要でした。

シートポストはもちろん

ハンドルポストなど、どこにでも簡単に固定することができます。
ボトルケージ穴のない「ママチャリ」や「シティサイクル」にもピッタリです。
詳細

値段はたったの350円。気軽に買えるのがうれしいですね。

ベルト幅は38mmと充分な太さがあるので、グラつかずにガッチリと固定することができます。
また「ボトルケージ」を固定するためのボルトも付属します。

台座は「シリコンラバー」素材です。内側に滑り止め加工がされています。

直径45mmまでの円形パイプに取り付けられます。
取り付け方法
取り付けは至って簡単。

ボルトで固定してベルクロを通すだけ。

まずは「4mmのアーレンキー」を使用して「ボトルケージ」を固定します。

あとはベルクロを隙間に通して

取り付けたい場所にガッチリと固定します。

ベルクロが余って邪魔なときは「はさみ」で切ってしまうことをおすすめします。
ちなみに、わたしが使っているボトルケージは『TOPEAK モジュラーケージ2』です。ボトルの大きさに合わせて幅を調整できるからとても便利。
使い心地

折りたたみ自転車は頻繁に折りたたむので、こういったベルクロで脱着することができるホルダーを探していました。

工具いらずで取り付けられるのは思った以上に快適です。

以前は「シートポスト」に設置していましたが、折りたたみ自転車の場合は「ハンドルポスト」に取り付けたほうが断然使いやすかったです。

「ボルトの出っ張り」がポストに干渉しないか心配でしたが、そこそこ余裕があるので問題なさそうです。
不安な場合は、少し短いボルトをホームセンターで買って交換するといいと思います。
固定力について

「550mlペットボトル」での使用になりますが、ガッチリ固定すれば「道路の振動」や「ボルトの出し入れ」程度でずれることはありませんでした。
しかし、「突き上げるような段差」では少しずれてしまいました。
固定力を上げる方法

やはり固定部が金属だとずれやすいのかもしれません。
対策としては、ベルクロを固定する部分に滑り止めとして「薄いゴムバンド」や「絶縁テープ」を巻けば固定力が上がると思います。
ホームセンターに「薄いゴムシート」が売っているので、適当にカットしてベルクロを巻くときに当ててやるといいでしょう。
取り付けたまま折りたためる
試しに「ボトルケージ」を取り付けたまま「DAHON K3」を折りたたんでみたところ、そのまま折りたたむことができました。
手順

まずは「ボトルケージ」を横向きにします。

あとはそのままハンドルポストを折って、いつもどおり折りたたむだけ。

クランクを「ボトルケージ」と接触しない位置に調整する必要はありましたが、このとおり無事折りたたむことができました。

画像だとちょっとわかりにくいですが、どこにも接触することなく折りたたむことができています。
当初、折りたたむときは「ボトルケージ」を取り外す予定だったので、これはわたし的にうれしい誤算でした。
まとめ
- ベルクロで脱着が楽ちん
- ボトルケージ穴がなくても使える
- 350円と格安で買える
- 頻繁にずれることはない
ボトルケージの手軽なホルダー増設手段としてはコスパ抜群です。
時々微妙に向きが変わっていることはありますが、見掛けよりは使い物になっています。
使い方と考え方次第なので適材適所で言えば文句の無いアイテムです。
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