自転車のメンテナンスをした後に必須となるハンドクリーナーの洗浄力を比較してみました。
今回紹介する3商品はどれも専用品なので、石鹸では落とせなかったベタベタも綺麗サッパリ洗い落とすことができますよ。
「最強ハンドクリーナー」結果発表!!
先に結果から発表しますね。
自転車のメンテナンスの際に手に付いた油汚れを落とすなら、これがお勧めです↓
液体の特徴
- 洗いま専科:中性洗剤の香り
- アロエロイヤル:化粧品ぽい香り
- シトラスクリーン:柑橘系の香り
汚れを研磨して洗い落とすため、3商品ともつぶつぶのスクラブ剤が入っています。
「洗いま専科」と「アロエロイヤル」のスクラブ剤は粗め。どちらもアロエの化粧品のような香りがしますが、「洗いま専科」は中性洗剤の匂いが強め。
「シトラスクリーン」だけ粒子が細かくて、柑橘系の香りに癖があるから好みが分かれるかも知れません。
泡立ちの有無
- 洗いま専科:よく泡立つ
- アロエロイヤル:全く泡立たない
- シトラスクリーン:微妙に泡立つ
泡立ったほうが汚れ落ちが良さそうに思えますが、実際の洗浄力とは関係ありません。
むしろ泡立たないほうが“残りの汚れがよく見える”から洗いやすいです。その点からも「アロエロイヤル」が優位となります。
洗い心地の比較
「洗いま専科」と「アロエロイヤル」は、汚れが撹拌して浮き上がってきます。
一方、「シトラスクリーン」は汚れが全体に薄く伸びてる感じ。
私は「アロエロイヤル」のように汚れがサラリと落ちてくれる方が好きです。
1位のシトラスクリーンで手を洗ってみる
自転車のメンテンナンスで真っ黒になった手。普通の石鹸はまず落とせない頑固な汚れです。
まずは、“手を水で濡らさずに”中身を適量取ってください。
先に水をつけてから使用すると、液体が薄まって汚れ落ちが悪くなります。
汚れたところを擦るとすぐに真っ黒な油汚れが浮き上がってきます。
適度な流動性があって、つぶつぶのスクラブ剤が入っているからとても洗いやすい。
水で流すとサラサラと汚れが流れていきます。
二度洗いする場合は、なるべく水気を切ってから擦り合わせてください。
あっという間に綺麗スッキリ!
普通の石鹸では、どんなに洗っても落ちなかった黒ずみが一瞬でまっさらになりました。
洗い上がりの手はツルツルだから手荒れの心配もありません。匂いはアロエの化粧品のような香りがします。
欠点は使用の際にボトルが汚れること。その代わりボトルが小さいから置き場所には困りませんけどね。どうしても気になる場合はポンプ式ボトルに詰め替えればOK。
爪の汚れには「爪ブラシ」
どのハンドクリーナーで洗っても爪の中の汚れまでは完全に落としきれませんでした。
だから、爪の汚れにはこのブラシが必須↓
トラスコの「ネイルハンドブラシ」です。
V字ブラシで爪の中の汚れをかき出します。
長い方のブラシは適度な反発性があって指紋の溝や指先の汚れを落とすのにピッタリ。
これで爪の汚れ対策も完璧です!
まとめ
- アロエロイヤルが一番オススメ!
- 頑固な油汚れをすっきり落とす
- 爪ブラシと合わせれば効果抜群
- アロエの化粧品のような香り
- 泡立たないから汚れがよく見える
私はイトーの「アロエロイヤル」が一番洗いやすかったです。他の2商品に比べたら知名度で劣りますが、期待以上の洗浄力があるのでイチオシです。
とくに爪の間の汚れを素早く落とすことができます。爪ブラシでこする回数が他のハンドクリーナーよりも少なくて済むのがいい。
「アロエロイヤル」はホームセンターで購入することができます。しかし、KUREやエーゼットに比べて置いているところが少ないので、ネットで注文したほうが確実かもしれません。