ホイールを取り外す機会が出来たので『モチュール テックグリス300』を使用したフリーボディ内が、その後どうなったか見てみました。
『モチュール テックグリス300』については↓こちらの記事で紹介しています。
モチュール テックグリス300とは
モチュールがレースで培った独自の技術により開発されたリチウム系グリスです。
自転車のカップアンドコーンハブ等の回転部に使用出来る高性能グリス。
熱、耐負荷性に優れフリクションロスを軽減させます。
フリーボディ内部
約900km走行しています。
何だかグリスが黒っぽくなってる?
フリーボディのラチェット
粘り気はまだまだあります。
爪にグリスがよく絡んでいます。
グリスが黒くなる原因は?
最初は右の綿棒のように透き通った黄緑色でした。
グリスや潤滑剤が使っているうちに黒くなる原因は何か?
調べてみると・・・
添加剤が反応した結果だそうです。
艶のある黒は添加剤の反応による黒さ。
チェーンルブでもすぐにチェーンが真っ黒になるものがありますよね。
つまり、ただの化学反応なので問題ないです。
使用感
約900kmの使用ですがグリスが可動部によく絡んでいます。
かなり持ちがいいです。
グリスのちょう度、いわゆる粘度が自転車の回転部にピッタリな仕様。
サラサラだとよく回転しますが耐久性がなく、ネバネバ過ぎると耐久性がありますが回転が渋くなります。
テックグリスはこの粘度が絶妙。
長持ちしてスムーズに回転してくれる理想のグリスです。