前々から気になってた『DAHON K3』なんですが、そろそろ本気で買おうかなーと思って、近くのDAHON正規ディーラーまで行ってきました。
K3の在庫状況とかオプション品の話を聞いてきたので、同じく購入を考えている人の参考になればいいかなーと思います。
DAHON K3とは
14インチ折りたたみ自転車の理想形。3段変速を装備しながら本体重量7kg台を実現!
こういう小さい自転車ってハンドルが窮屈そうに見えますが、K3は「サドル-ハンドル間」の距離があって乗りやすい。店員さんによると身長180cmまではいけるようなことを言っていました。
53Tの大型チェーンリングと9/13/17Tのスプロケットを装備。前傾姿勢かつギア比高めで設計されているのでトップギアは重いけど、その分スピードは出るって感じですね。
ただし、段差は苦手。歩道の段差をガシガシ乗り越えるような自転車ではないので、できれば車道側を走ったほうがいい。
それと重量7.8kgはやはり軽い。ハンドルを握って前輪を上げると軽々持ち上がる。ただ、後輪に体重がかかり過ぎるからリム打ちパンクに気をつけたい。
折りたたんだ状態。隣りにあるシングルギアのDove plusのほうが小さいが、K3も十分コンパクトなので輪行は苦にならないでしょう。
カラーでめちゃ迷う…
K3自体は1年くらい前に試乗して購入を検討していたのですが、2019年モデルのK3に気に入った色がなくて購入を見送っていました。
- レッド:レーシーなカラーリング
- ホワイト:配色がパトカーっぽい
- ブルー、イエロー:色がポップすぎる
ところが、2020年モデルで渋い“ガンメタ”が登場。はじめて見たときは「これだ!」と思ったのですが・・・お店で実物を見たら“ライムグリーン”が意外と良い色なんですわ。店内にライムとガンメタを並べてもらって、小一時間悩んでしまった(笑)
店員さんのアドバイスですが、ライムは明るい色だからアクセサリー類は黒系の色にしたほうが合うそうだ。たしかに、ライムグリーンの車体にオレンジ色のワイヤーロックとかは合わないなぁ。色がごちゃごちゃしちゃいますね。
ライムグリーンは、輪行先などでK3を入れた風景写真を撮る場合、明らかにガンメタより写真映えするでしょうね。
この明るさは惹かれます。画像で見ると派手に見えますが、実物を見るとそうでもなく「全然あり」な色なんですよ。
気になる見積もりは?
K3本体とキックスタンド、防犯登録の最低限の組み合わせで9万円ちょっと。
お店によりますが、消費税の5%キャッシュバックやPayPayなどの電子マネー決済のキャンペーンを組み合わせればもう少し安くなるかもしれません。
- DAHON K3:86,735円
- 輪行袋:5,500円
- キックスタンド:3,300円
- 泥除け:3,500円
- 防犯登録:600円
- 工賃:サービス
輪行袋、キックスタンド、泥除けはすべて純正品、K3専用です。
輪行袋はスリップバッグミニ (K3, Dove Uno, EEZZ用) 。キックスタンドはK3専用なので折りたたみ時、邪魔になりません。色はブラックとシルバーがあります。半年くらい入荷待ちが続いて、最近になってようやく入荷したらしい。
泥除けは「Mini Mudguards For 14inch」という商品で、K3やDove plusに対応。Dove Unoに標準装備されているものです。泥除けが必要無い場面では、工具無しで取り外す事が可能。装着しても、 自転車の折りたたみは問題なくできる。ちなみに、この泥除けは2019年11月現在、入荷未定だそうだ。
K3の在庫状況
2019年11月23日現在、今からK3を取り寄せるとなると2020年の1月くらいの入荷予定になるそうですが、2月になる場合もあるとのこと。もちろん、お店に在庫があればすぐに購入できます。
店員さんによると人気カラーはレッドかガンメタ。かなり売れているらしく、店内には売約済みのレッドが置いてありました。K3は人気商品なので、一度売り切れると3ヶ月ほどは入荷しないこともあるそうだ。本格的なサイクリングシーズンの始まる春前に購入したほうがよさそうですね。
K3を買うなら正規ディーラーで!
DAHON K3は、楽天などのネット通販で購入すれば、ポイント還元やキャッシュバックにより、6万円台で購入することも可能です。しかし、壊れたときは自分でなんとかするしかない。
ホイールのスポークが折れたり、変速機が壊れたとき、自分で代替品を用意できますか?あとはネジ類などの小パーツの入手が難しかったりします。大切に乗るなら正規ディーラーで買うべきでしょう。
それにK3専用のキックスタンドとか入手できずに、市販の代替品を使うのとか嫌じゃないですか?ネットで買った車体をお店でメンテしてもらったり、パーツを取り寄せてもらうのって勇気がいりますよ(汗)
DAHONの取り扱いなら、「サイクルベースあさひ」や「スポーツデポ」、なんなら「ビックカメラ」でも売っています。しかし、それらのお店の自転車整備技術では、小径車をまともにメンテナンスすることは難しいでしょう。
DAHONのメンテナンスには、技術と知識が必要なんです。DAHON取扱店の中にもランクがあります。DAHONから認定を受けた最上位のディーラーがあるので、できればそちらで購入してください↓
正規ディーラーだけあって、DAHONと連携しているのかパソコンで在庫状況とかを調べてもらえます。オプション品なんかの在庫もすぐにわかるみたい。
とりあえず私は、“ガンメタ”か“ライムグリーン”でしばらく悩み続けることになるでしょう(笑)