3年ほど使っていた秋春用タイツを新調しました。
『パールイズミ 10度対応 ハンディタイツ 933』 という商品になります。秋とか春の季節の変わり目には“10度対応”の商品がピッタリなんですよ。
それと、今までは“パッド付き”のタイツでしたが、今回は“パッドなし”モデルを購入しました。
なぜなら、パッド付きタイツのようなオムツを履いてる感覚がないから、自転車を降りて歩くときも快適なんです。そもそもパッドのゴワゴワ感が苦手というのも理由にありますね。
パールイズミのパッドなしタイツ
10度対応なので木々が紅葉し始めたくらいが丁度いいと思います。
秋→冬、冬→春など、まだ肌寒い季節の変わり目に活躍できるタイツです。
サイズ | A:身長 | B:チェスト | D:ウエスト | F:脚の長さ |
---|---|---|---|---|
S | 155~162 | 80~88 | 70~78 | 68~73 |
M | 160~168 | 88~94 | 74~82 | 71~76 |
L | 167~174 | 94~98 | 78~86 | 74~79 |
XL | 174~180 | 98~102 | 82~90 | 77~82 |
私は身長173cmでMサイズを購入、ジャストサイズでした。パールイズミの商品は、日本サイズなのでサイズ表を参考に購入して問題ないと思います。
オモテとウラ。膝裏に反射素材が付いています。
パッド付きタイツは、オムツを履いてるみたいにゴワゴワしていますが、これはパッドがないから履き心地は非常に良好。
腰紐が付いていて、裏地はフリースのような素材で起毛しています。
なめらかな生地だからとても履きやすい。それとストレッチ性が非常に高い印象を受けました。
裾にシッパーがあるから脱ぐときも楽ちん。
ちなみに、3年使用した古いタイツがこちら。紫外線の影響で茶色に色あせてしまっていますね・・・
素材は、ナイロン85%、ポリウレタン15%です。
履いてみた
まだ、9月下旬なので履くには早いですが、待ちきれずサイクリングしてきました(笑)ちなみに、私はタイツの上にショートパンツを履くスタイルです。
この日の気温は、19~22度と10度対応のタイツを履くには高めの気温でしたが、蒸れて不快になるということはありませんでした。きっと透湿機能が優れていて、蒸れだけ逃してくれているのでしょう。
このタイツは、防風素材ではないので、真冬の冷たい風までは防げません。
12月下旬くらいになったら、ウィンドブレークタイツに履き替えます。この上の5度対応タイツならバッチリ防げますよ。
画像で履いているショートパンツは、『mont-bell サイクルツーリングニッカ』という商品。
太ももに大きなベンチレーションが付いているのが特徴。太もものファスナーを全開にすると、そこから風が入って蒸れを解消してくれるというスグレモノ。
ブラックカラーも売っているので、お近くのモンベルで探してみてください。おすすめですよ~。
関連記事:モンベル サイクルパンツで夏場も快適!太ももベンチレーションが素晴らしい
生地はどちらかというと薄めかな。でも保温性はいいですよ。それに圧迫感がないのもグッド。
タイツは立体形状なのでペダリングも快適。ソフトで動きやすい素材なので、膝を曲げても抵抗を感じません。
サイクリング中、膝に違和感を感じることもなく、終盤になっても脚は元気でした。
はじめファスナーの金具に違和感がありましたが、走っていたら慣れました。だぶん、足首まで靴下がなかったせいかな。
なぜ、パッドなしを選んだのか?
私は「TIOGA フォルティス」というシリコンゲル入りのコンフォートサドルを使用しています。そのためか、夏の間は、タイツの上に履いている薄いショートパンツだけで十分でした。
サイクリングの距離は毎回60kmほど走ります。終盤に痛みが出ることもありますが、無視できる痛みなのでまったく問題ないんですね。
関連記事:【レビュー】タイオガ フォルティス|コンフォートサドルに交換
それに、パッドが合わないと逆に痛みがでることがあるんですよ。最近よくある3Dパッドは、パットが盛り上がってたり、溝があったりするので、お尻が合わないと痛みがでてしまうんです。
だた、100kmを超えるロングライドをする場合など、どうしてもパッドが必要なときもありますよね。でも大丈夫!このタイツは”重ね履きに対応”しています。
タイツの下に、パッド付きの夏用レーサーパンツを履いたり、パッド付きインナーを使用すれば、あっという間にパッド付きタイツに早変わり!
なにもサイクリングタイツだからって、パッドにこだわる必要はないんです。パッドが無くても問題ないなら、パッド無しタイツを買ったほうが断然快適。ゴワゴワなパッド付きを選ぶ理由がありません。