サイクリングの帰り道、自宅まで残り50mのところで“パンク”してしまった。
なにか鋭いものを踏んだっぽい。
パンクはいつ起こるかわからないですね。
せっかくパンクしたので今回は「自己流のパンク修理方法」を紹介したいと思います。
パンク修理に必要なもの
- ゴムのり(100均ダイソー)
- パンク修理パッチ
- タイヤレバー(100均ダイソー)
- 空気入れ
- 紙やすり #100
- 水を張った洗面器
- 油性の白いペン
これらを使用して私がいつもしているパンク修理のやり方を紹介していきます。
修理箇所を特定する
まず、チューブに空気を入れて膨らませます。
水につける or 手で確かめる
大きいパンク穴なら「空気漏れの音」や「手に当たる風圧」でパンク箇所がわかります。
上の方法でわからないくらい小さい穴の場合、水を張った洗面器にチューブを沈めます。
こうするとパンク箇所から泡が出てくるのですぐにわかります。
パンク箇所を発見!
修理箇所が特定できました。
見失わないよに「目印」をつけます。
油性の白いペンでマーキングする
「油性の白いペン」でパンク箇所をマーキングします。
画像のペンは100均ダイソーのペイントマーカーです。
パンク箇所を中心に少し離して十字にマーキングするのがポイント。
なぜなら、パンク箇所の近くにマーキングすると、紙やすりでこすったときマークが消えてしまうからです。
チューブの空気を抜く
作業しやすいようチューブに残った空気を抜きます。
画像のようにバルブの反対側からぐるぐるチューブを巻いて空気を押し出します。
こうすると簡単にチューブをペラペラにできます。
紙やすりで削る
紙やすりで穴の周囲をこすってザラザラにします。
パンク修理パッチよりも広めに削ってください。
紙やすりは「#120以下の粗目」がおすすめ。
修理キットに付属している紙やすりで十分です。
タイヤについている剥離剤を削り落とすことでパンク修理パッチがつきやすくなります。
ゴムのりを塗布する
今回使用するゴムのりはダイソーの2本入りで100円のやつ。
缶タイプの方がコスパはいいんでしょうがチューブのほうが使いやすい。
ダイソーのゴムのりはもう何度も使用しています。
性能もちゃんとした自転車用と変わりないですよ。
チューブに適量をつけたら、指で”均等に薄く塗る”のが失敗しないポイントです。
揮発するまで2~3分乾かします。
そのまま放置しておくだけで大丈夫。
パンク修理パッチを貼る
パンク修理パッチは「マルニ 超薄型パッチRR 30枚入」を愛用しています。
厚み0.8mmの超薄型パッチです。
直径2cmのパッチはスポーツタイプのチューブにピッタリ。
画像のチューブは28Cです。
タイヤレバーで圧着する
修理パッチを貼り付けたら「ダイソーのタイヤレバー」でグイグイこするように押し付けて圧着します。
ダイソーのタイヤレバーはなめらかにカーブしているので非常に押し付けやすい。
圧着するとき重宝しています。
フィルムを剥がす
表面のフィルムをゆっくり剥がしたら完成です。
まとめ
- 白いペンで目印をつける
- チューブの空気をしっかり抜くと作業しやすい
- ゴムのりは薄く塗るべし
- ダイソーのゴムのり&タイヤレバーは使える
- 修理パッチは「マルニの超薄型」がおすすめ
今回紹介した手順を踏んでいけば、初心者でも簡単にパンク修理ができます。