冬のサイクリングは、空気が澄んで景色が美しく、気持ちがいいものです。
しかし、寒さが厳しくなると、水分補給が億劫になりがちです。
冷たい飲み物は、体温を奪ってしまうし、温かい飲み物は、すぐに冷めてしまうからです。
そんなときにおすすめなのが、サーモスの自転車専用ボトル FJF-580です。
今回は、このボトルの特長や使い方、実際に使ってみた感想などをご紹介します。
冬のサイクリングやサーモスの保温ボトルに興味がある方は、ぜひ最後までお読みください!
サーモスの自転車専用ボトル FJF-580とは
寒い冬のサイクリングで、いつでも温かい飲み物が楽しめるように、サーモスの真空断熱ボトル FJF-580を購入しました!
容量はたっぷり580mlで、冷たいドリンクも熱いお茶も、長時間美味しく持ち運べます。
また、内部にサビの発生を防ぐコーティングが施してあり、スポーツドリンクにも対応しています。
ストロータイプのFFQ-600と比較
サーモスの自転車専用ボトルには、ストロータイプのFFQ-600もあります。
関連記事:ストロータイプにして大正解!サーモスが作った自転車専用ボトル
FJF-580は直飲みタイプで、熱い飲み物にも対応しています。
一方、FFQ-600はストロータイプ で、保冷専用です。
ちなみに、キャップに互換性はありません。
別売りのキャップを購入しても、付け替えることはできないので、ご注意ください。
サイズと重量
FJF-580のサイズは、高さ23cm、幅7.5cmです。
飲み口は4.5cmもあるので、大きな氷も楽々入れることができます。
重量は280gと、とても軽いです。
直飲みタイプ
広い飲み口は口当たりが良く、熱い飲み物も空気に触れることでスムーズに飲めます。
フタは180度以上開くので、最後まで飲み干しても顔や鼻に触れにくいです。
本体とフタのパッキンは取り外せるので、洗うのが簡単で清潔に保てます。
ワンタッチ開閉
フックの上げ下げで簡単にロックと解除ができます。
ロック機構もしっかりしているので、誤って開いてしまう心配もありません。
片手で簡単に操作できるので、走行中でも迅速かつ安全に水分補給が可能です。
飛び出しを防ぐゴムリング
ボトルケージにセットしてみたところ、一般的なサイクルボトルとほぼ同じサイズ感で、使い勝手は非常に良かったです。
ボトルケージの突起部にゴムリングが当たるように工夫されていて、ボトルが衝撃で飛び出しにくくなっています。
また、リング部分は窪んていて握りやすく、持ちやすくなっています。
ボトルの表面加工
ボトル表面は、マットブラックでザラザラの加工が施されています。
この凹凸加工により、格段に持ちやすさが向上しています。
底のシールは剥がさないでください。シールを剥がすことで保冷・保温性能が低下する可能性があります。
保温性能を検証してみた
サーモスのFJF-580は、どれくらい温かい飲み物を保てるのでしょうか?
保温性能をテストするため、熱湯を注ぎます。
熱湯の温度は95℃です。
2月初旬の雪が残る中、気温6℃の環境にボトルを放置し、3時間後と6時間後の温度を測定します。
3時間後の温度は、81.7℃でした。
ボディがキンキンに冷えていたので不安でしたが、この温度ならカップ麺も何とか作れそうですね。
気温は4.5℃まで低下。このままさらに3時間放置します。
6時間後の温度は、70.5℃でした。
製品仕様では6時間後に70℃とあったので、結果は仕様通りですね。
自販機のホット飲料は通常55℃前後なので、70℃でもまだまだアツアツな状態です。
まとめ
- 容量580mlでたっぷり入る
- 保温・保冷の両対応
- スポーツドリンクにも対応
- ワンタッチで直飲み可能なデザイン
- ロック機構付きで、誤開閉を防ぐ
- 飛び出しを防ぐゴムリング搭載
- 表面はザラザラ加工で滑りにくい
- 6時間後でも温度は70℃を維持
サーモスの自転車専用ボトル、「真空断熱ケータイマグ/FJF-580」は保温・保冷の両方に対応し、サイクリングに便利な機能がたくさん詰まったボトルです。
冬の寒い日にも、温かい飲み物を持ち運べるので、快適なライドを楽しむことができます。
サイクリストにおすすめのボトルなので、ぜひチェックしてみてくださいね。